職人の一言日記  彫刻の家・八幡

2016年 3月22日 火曜日
テレビ撮影
彫刻の家・八幡

本日【めんたいワイド】の撮影をおこなっていただきました〜!


石井リポーターと若田部リポーター、やはり元気パワーが凄かったです。

石井リポーターの天然キャラは主婦の方に大人気ですが
やはり今回も期待を裏切らない活躍をしてくれましたよ!



『あ・・衣装忘れちゃった・・』



探偵役なのに探偵服がない・・

カメラマンさんがカメラを忘れてくるような事かしら・・
 

撮影は順調に進みまして、前回よりはよくお喋りが出来たようですが
が、
がですよ、

施主様方から『どしたっ!?』と言われそうなほど前回より汗を吹き出してしまいました。
 
カメラが回っているのに
若田部さんに「よし、井上さん!汗を拭きましょう!」とタオルまで頂く始末で
大相撲馬場山場所はここで開催されています。


こちらは照明付き換気扇の吸引実験ですが


蚊取り線香だから、ゆ〜るいの。

そしてこちらの蚊取り線香を持たれている女性が  

当社を見つけてくださった入江ディレクターさんです!

第一声が
『今日感テレビさんに先を超されてしまってたなんて・・』

はい、でも入江ディレクターさん、いいのです。
お土産たくさんもらったから。
 

【めんたいワイドグッズ】もズラ〜       猫もズラ〜
 
大きく めんたいワイド! とプリントされたバックをどこで使うの?!
と奥様方に聞かれそうですが・・



え〜と、普通に使っておりますけど。

歩く宣伝隊となって少しでもご恩返しをと思います。


入江ディレクターさんをはじめ
若田部リポーターさん
石井リポーターさん
カメラマンさん
音声さん
照明さん
ドライバーさん

当社を見付けて頂きまして本当にありがとうございました。
また思い出に残るような撮影をして頂き、とても楽しい時間でした。
皆様に恥じぬよう、職人一同夢を描いてまいります。


2016年 2月20日 土曜日
テレビ撮影
彫刻の家・八幡

テレビでよく見るリポーターさんは?
と、施主様とお話をしていたところ

『磯ちゃ〜ん』

『「華世は火曜〜日」の山本華世さん!(←めんたいワイド派ですね?)』

『井上公造さん』
           (はぃ?)


という事で本日取材をしていただきました。
あ、井上公造さんではありませんよ、イソクミこと磯田久美子さんですよ!


初めてディレクターさんから電話をもらった時は皆で
「いたずら電話じゃないの?」
「今日はエイプリルフールだっけ?」

・・・

そして話はどんどん大きくなり
「井上君がオレオレ詐欺にあったらしい」

あれま。



ディレクターさんと初めてお会いする時も
「ディレクターさんってイメージ的に『どうもどうも』キラリーン!って感じだよね?」
「マフラーを首に垂らして、ロングコートでさっそうとお見えになったらどうする?」


うーん・・

ドキドキしながら待っていましたら・・


なんだかね




普通でしたのね。

とっても安堵。

山田ディレクターさんで良かったです!
明日の北九州マラソンでも活躍されるそうですが
走るのは無理なようでして、『楽の湯』付近で中継されるそうですので
ランナー施主様の走る姿を探してみようと思います!


ず〜っと笑顔の絶えない(大〜きな笑い声)の磯田さんに
 

たくさんのパワーをいただきました!
笑顔と笑い声って不思議ですよね、皆が元気をもらえます。


休憩中も仲良く談笑&打ち合わせをされており、

あ!右奥の方は棟梁ではありませんよ!
凄腕のカメラマンで有名な『くまサン』ですよ!
そのオーラの凄さに私共は『くま様』と呼ばせていただいておりました。
  
  棟梁はこれですよね〜。
      ↓





小雨が降る屋外でも、本当に楽しい時間をありがとうございました。
 

今日感テレビの名を汚さぬよう、
当社を見つけていただいたスタッフの皆様を裏切らぬよう、
これからも施主様の笑顔をつくる事に邁進してまいります。


2015年 6月20日 土曜日
見学会
井上|彫刻の家・八幡



本日もたくさんの方々にお越しいただきまして、ありがとうございました。
 

そしてこれまでの施主の皆様には、先週と今週と首を長〜くしてお待ち申し上げておりました、
お越しいただき本当に本当に嬉しかったです。
ただただ『現状に甘えず、次に次に挑戦しております』という事を
OB施主様にはどうしてもお伝えしたいばかりです。
本当にありがとうございました。

そしてビックリしたのが
昨年の施工中はいつも明るい笑顔で私達に元気をくれていたお嬢ちゃんが・・
 

こ〜んなにお姉ちゃんに!

「おいで〜 はい抱っこよ〜」なぞとは
もう二度と言えない寂しさ・・
でも嬉しい・・
でも寂しい・・

一瞬で大きくなってしまうメルモちゃんみたいでビックリ。
           ( ↑ 基本、ワードが古い)

またいつでも遊びに来てね!

施主の皆様、本当にありがとうございました。


しかし普段、同じような体系に包まれているので
 
麻痺してるのでしょうか、
施主様方を見ると
「人って、こんなに足が長いんだっけ!?」と驚いてしまいます。


2015年 6月 12日 金曜日
見学会間近
井上|彫刻の家・八幡



先日、棟梁が↓

身を振り乱して格闘しておりました建具が完成しました。

大〜きなテレビボードの完成です。

キッチンやバニティーとお揃いの無垢。
細かな物は全部こちらに押し込んでしまいましょう。
見た目スッキリ感が保てますね。

家具の搬入も始めましたので、全体的にこんな感じです。




 

トイレにも遊び心を・・と思い、張り切っておりましたら
 
見学会ギリギリになってしまい、

和室の丸い入口に付ける障子は、只今絶賛手作り中ですが


明日の見学会には間に合わないという結果を迎えております。

予想通り!という声が渦巻く中、来週までには何とか・・




では、ここでお引越し日についてのお話。

お引越しの時は、六曜(大安・仏滅・友引・先負・先勝・赤口)を見て
大安の日にされる事が多いですよね。
ですので、大安に引越しが集中し大変な為、代金も少々高くなる事もあったり、
予約が取れないという事も度々お聞きします。

そんな時は、引越し日より前の大安の日に
・神様のお供えものとされている『塩や酒』
・日常使うもの『茶碗や箸』
これらだけを先に引越しさせておくと
大安の日に引越したという意味を持つ縁起担ぎと言われています。

逆に考えると、大安に引越ししても
『神様のお供えもの』と『日常使うもの』を新居に引越しさせるのを忘れてしまうと
大安に引越しした事にならないのでは・・?
と、心配になってしまいますので
念の為、忘れないように『塩や酒』『茶碗や箸』も引越しをされていただきたいと思います!


2015年 5月 29日 金曜日
撮影部隊さん
井上|彫刻の家・八幡|総無垢の木の家・中間|総無垢の木の家・鞍手

春夏号の撮影にリクルートさん到着。


いつも思う事は、


お休みの日の趣味もカメラだったら凄いと思います。



カメラマンさんが狙うアングルを真似しても

私が撮るとなぜか地味に。


かたや、小さい職人はせっせと作業中。




専用の釘袋まで買ってもらって、とてもご機嫌。



と思いきや、恐ろしいほど不機嫌。

「大人の都合なんて知ったこっちゃありません!」
という、避けては通れぬそういうお年頃ですね。

外部はほぼ完成形に近づいてきましたので
 

見学会はこの家を目安にお気をつけてお越しください。
 


こちらは中間の現場です。
玄関ポーチの仕上げに入っておりまして


まだピカピカの焼杉ですが

年月と共に、侘・寂(わびさび)の風合いをかもし出してくれます。


こちらは鞍手の現場です。


擁壁用のコンクリートを


練って練って練りまくる上田君。
 

はい、確かに最近は暖かくなってきましたので
暑いのはわかります。
重々承知してます。


でもね、上田君・・?


あなたの黒い汗の意味が全くわかりません。

寂・・?
サビ・・?

錆び。


2015年 5月 28日 木曜日

井上|彫刻の家・八幡

嘉麻市の友人宅の隣の山。


真横には家が並んでいます。


が、
そこでサルが2頭さまよっています。

親子とみられる大きなサルと小さなサルが
下の畑で行儀良く座り、イチゴを食べているとの事。

近頃、サルが山から下りてくるニュースが流れていますが、
これは最近、大規模太陽光発電(メガソーラー)パネル設置により
山を切り開いてる事が原因とも言われています。

ここ数年よくみかけますよね ↓  
 
これはもちろん私達も必要性・受容性は解っている事で
環境やエネルギーに少しでも貢献しなければという思いで設置が進んでいます。

しかし私達人間でもそうですが、
食べ物が無く子供がお腹を空かせていれば
親はどんな事でも、どんな犠牲を払ってでも子供に食べ物を与えようとするでしょう。
山から下りてくるしかないのかもしれません。

でもそのままにしていると、今度は人間の子供に噛みついたりと被害を与えるかもしれない。
実際、福岡市では被害に合われた子供さんもいますし、子供達を守るのは私達大人です。

子供を守る気持ちは同じなのに、こんなに切ない思いってあるでしょうか。

とにかく人間から追い回される恐怖を味わう前に、
子供を抱いて早く山へ戻ってね、と願うばかりです。


お猿さん好きのイブキさん ↓
 (写真は昨年お盆のお猿さん)

それはね、高崎山のお猿さんは飼い猿ではなく野生の猿だけど、
ご飯をたくさんもらって餌づけをされてるから
山から下りてきて危険な事をする必要はないのですよ?・・

でもねイブキさんだって、
お父ちゃんがゴルフに行った日の夜は
いつも大好きな焼鳥屋さんに連れて行ってもらってるでしょ?

毎回毎回。

 

まっ、
私の口からは何とも言えませんけどね!

まっ、
休日には、こ〜んな感じでお腹を出してゴルフを楽しんでいるのは事実という事です。
 

彼がシシャモであったなら
陽がカンカンに当たる場所に天日干しすると美味しく食せたのかもしれません。

それが非常に残念ですが
何てったって私も人の事言えないので両者引き分けです。


しかし、そんな私も屋根にだって登ります。

完全自社施工を目指していますので
まず、地下足袋(ぢかたび)を履くところから戦いは始まります。

ご存じですか?
基本、足が太くて短いと足は組めません。一切組めないのですよ。
まず地下足袋を履かせる足を無理矢理ヨイショと持ち上げ、片方の足にのせます。
それでもズルズルと足が落ちるので、留め具をはめるフリをして足を支えなくてはいけません。

しかし、今の地下足袋って
「ソールの高さはどうします?」なんて聞かれるのですよ!
まるで女性の方が履かれる厚底ソール並の扱いをしてくれます。
エアー足袋なんていうスニーカータイプもあったりとワクワクします。

極めつけはコチラ

スパイクマジック足袋!

もうですね、
どんなに横の動きが大事なショートやセカンドやサードだって
挑戦できそうなスパイクマジック足袋ですね!

という訳で自社施工にこだわる私達ですが
なんと棟梁も、
大工の大棟梁でさえ、
このような外構工事もお手の物です。

全て自分がやらないと気が済まないタチにより外注費ゼロという特典付。


そこで、このままでも可愛く個性的な扉を


エイジングしてみました。


少しづつ調和が始まってます。


これにより、見学会の日時が決まっているというのにまだまだ未完成の家ですが、
出来上がりの姿に近づいてきてくれました。


2015年 5月 25日 月曜日
完成見学会決定しました
井上|彫刻の家・八幡

6月 13(土)14(日)  10:00〜18:00
   20(土)21(日)  10:00〜18:00

会場:八幡西区馬場山西8−1


見学会も近づいてきましたところで
今まで載せていない角度や部屋からも撮ってみました。
これで全体像がお分かりになりますでしょうか。

まず先日の暖炉付近は


このような吹き抜けになっていまして
 
右の大〜きな柱は
以前(8/8)に手作業で加工した、

390角で6mもある巨大柱です。

階段を上がると、吊り橋がお待ちかねで、

この吊り橋の床は吉野杉。

こちらは二階フロアで
 
天井の大きな柱は杉で、床はレッドパイン。
裸足でガシガシ歩いていただきたいものです。

ハニーホールは、天井の木曽檜部分の蜂の巣に、巣京風のランプを付けまして、
 
蜂の巣周りは岐阜杉で、腰板は吉野杉。
床の間の違い棚はケヤキで、しっかりと根を下ろす木として縁起の良い木とされています。

では一階に戻りまして、こちらはキッチン。

こちらも完全オーダーの無垢キッチンで
バニティーとお揃いのアンティークグレーでまとめてみました。

こちらもお揃いのテレビボード(右)。


キッチンからの風景はこのような感じです。



はい、また二階に戻りまして (一度で終わらせて下さい!って感じでしょうか)

壁はホワイトウッドで、床はサクラです。

こちらは先日も載せていました猫部屋です。
 

最後に一階に戻りまして廊下からはこのような感じで

こちらもホワイトウッドで床はサクラです。

また他の部屋などもありますが、
隠し部屋への道をその名の通り隠したいので
見学会までは内緒にしておきます。

もうですね、ここまでくれば
だまし絵です、だまし絵。


2015年 5月 21日 木曜日
暖炉
井上|彫刻の家・八幡

夏が来る前に暖炉がやってきました。

もうすぐ6月ですし、
猛暑がやってきますし、
ではでは今の内に体感いたしましょう・・という事で

皆で暖をとってみました。


なぜこの儀式が必要なのかというと 試験です。 試練とも・・

この暖炉は灯油式の日本製。
埼玉県から、はるばる暖炉職人さんと一緒にやってまいりました。

大きな吹き抜けのリビングにピッタリです。


しかし暖炉職人さんも大変なお仕事ですね、と言うと
「大丈夫だよ、冷凍されるよりも」

やはり・・極めておられる職人さんの放つ言葉は
全く意味がわかりません。

という疑問に衝突しましたので

初夏の暖炉に一触即発気味だった私達大工職人は、

一触即発とは
 ↓↓↓
・ちょっと触れただけで、すぐに爆発しそうな状態の意から、きわめて緊迫した状態や状況。
・小さなきっかけで、重大な事態が起こるかもしれない危険な状態に直面していること。
・弓を引き絞り放たれるのを待っている緊張の状態の意。


これにより早めに解散です。



さて、こちらは無垢のオーダーバニティーです。

平たく言えば『オーダー洗面化粧台』
もっと言えば『注文洗面台』

蛇口もアンティーク調、
色味もアンティークグレーでしっとりまとめてみました。

横のランドリーボックスと壁に取り付けた棚は棟梁手作りの収納家具。
 

ランドリーボックスはこのように開きます。
     ↓

(画像 http://www.bellemaison.jp/ep/srvlt/EPFB00/EPFB0005/dProdDtlShow?BELN_SHOP_KBN=100)


では、こちらもようやく完成形が見えてきましたところで
いよいよ来月完成見学決定です!

また後ほど期日等をお知らせさせていただきますので
お時間ありましたらお越し下さいませ。


2015年 5月 18日 月曜日
基礎工事
井上|総無垢の木の家・鞍手|彫刻の家・八幡

棟上げを迎える鞍手の現場。
 

基礎工事を始めまして


親父職人は仁王立ちで睨みをきかせ、
 
若手に気合とプレッシャーをかけてるつもりなのか、
その思いが・・ 重い。


型枠も完了しまして

コンクリートを流し込んで養生しましたら
基礎工事も完了です。


こちらは八幡の檜の変木。


電球を付けて小窓を設置すると、いよいよ変木照明の出来上がりです。


「今日は朝から頭の調子がいいよ〜!」と張り切る棟梁でしたが

回転の調子なのか、反射具合なのか光具合なのかetc、わかりませんでした。

結果、その調子の良さは発揮されず

建具と格闘する事、延々20時半まで。

夜も更けてきますと

こうなります。

靴下もズボンをかぶり、見た目など、ど〜でもよくなるという事を
若い辰ちんは学ぶのであります。

しかしそのような棟梁の姿をまだ若い辰ちんが
その歳で見れたという事はとても貴重な体験ですね。
技術に終わりはありません。


2015年 5月 5日 火曜日
現場状況
井上|総無垢の木の家・中間|彫刻の家・八幡

中間の現場では、本漆喰下地工事に入りました。

丁寧な下地処理をしなければ
漆喰は美しく仕上ってくれませんので大事な作業です。

はい、お化粧も下地が大事と言われているのと同じです。
(こういう事を書くから施主の奥様方に「余計なお世話だわよ」と言われるのです・・)


こちらは八幡の現場。


吊り橋が完成しました!
 


手作り扉も完成。

とっても重い扉で頑丈です。
エイジングが想像以上の出来になりましたので

ではではと兆番もエイジングすると


あら素敵。良い感じになりました。



連休も終わりを迎える頃から
最近少なくなったと言われるツバメの巣作りが始まります。

こういうのを見ると

(画像 http://commons.wikimedia.org/wiki/User:Chris_73)

こちらまで温かい気持ちになるものですね。


2015年 4月19日 日曜日
お土産
井上|彫刻の家・八幡

『ありがとうございました!』の写真ですが


もう 濃い顔ばかりでスミマセン。
 

顔はこんな棟梁ですが
可愛い細工なんか施してます。

さて何でしょう。

シンキングタ〜イム






う〜ん、わかりませんよね。

では以前書きました絵でおわかりになりますか?

あ、もっと理解できなくなりましたでしょうか・・?
この絵心の無さが異常です。

もったいぶってしまいましたが、
窓をつけて明りを灯す準備中です。(余計わかりにくいという・・)
要するに変木照明です。(もっとわかりづらいという・・)


では、こちらは?

はい、猫も大喜びのキャットウォークの完成です。

いろんな壁にキャットウォーク。

良い場所取りをしていただきたいものです。

私は先日レストランで
「外が見える、いいテーブル空いてますか?」と言うと
Eテーブルに案内されました。

そうです、優秀なスタッフさんでした。


2015年 4月14日 火曜日
木の重み
井上|彫刻の家・八幡

日曜日の熊本県の選挙で
同数票だった候補者さん2人がおられるそうです。

どうされると思いますか?

なんと!
クジ引き。
木のクジ引き。
一回限り。
これこそ1本の重みということでしょうか・・


こちらも重そうな木が1本。


古すぎて恐ろしい古木。


いつ崩れてきてもおかしくありません。 と、思いきや??

これがモルタルで造った偽木です。
エイジング終了。


ちゃんと金具からもサビ汁を出してます。

一般的には金具のサビ汁とは拭くものですので
「なぜ、出したの?」と聞かれましたら、
理由はこれが全て「古く見せたかったから」

という事で、

こちらもようやく最終段階に入っています。


2015年 4月12日 日曜日

井上|彫刻の家・八幡

先輩同業者さんが『手づくり手すりアーチ』を見学に。

「棟梁、いい味だしますな〜」

棟梁の味!?・・・・
(吐き気退散太田胃散・・)


こちらのアーチは


先日、棟梁が完全防備で作っていたもので
 
1本の木を加工して作るという、なかなか難しい加工です。

ですので手すりもいい味だしてます。



こちらのステンドガラスも


手づくりステンドカーテンへ。

全て左側に収まるようレールを作りましたので
収納上手でもあります。

こちらは
吹き抜けの天井に、照明用の柱を1本取り付けるはずが


あら辰さん、可愛くカケ印にしたようです。


ちょっとした事でも
創意工夫のアイデアが出せる一人前の職人になってくれると思われます。


2015年 4月10日 金曜日
新学期
井上|彫刻の家・八幡

入学式シーズンですね。
子供さん達も新しい世界や学びのスタート。

知人が自分の息子に
「英語の勉強が難しくなるけど大丈夫?」と聞くと
「余裕♪」と答えたので
「”さよなら”を英語で言える?」と聞くと
「ブァイ ブァ〜イ」と答え、
「”英語”を英語で言える?」と聞くと
「ゥエイゴォ〜」と巻き舌で答えたそうです。

覚える気まるでなし、と判断。

家庭教師決定。

新年度は支出が増える時期でもありますね。


さて、こちらも新しいスタートをきった彫刻の家 art&craft。


まだまだ表現したい事や造りたいものが、たくさんたくさんあり、


新しい可能性をどこまでも追及していきます。
 
一生涯職人であるために、満足する事はありません。
終わりなき夢。(青春時代を謳歌し続けようとする厚かましさ)


こちらの大きな木もモルタルで造った偽木です。


エイジングが終わってませんので白黒ですが

時を経て、今にも折れてしまいそう木を表現しようと
試行錯誤しています。

手すりもまだまだエイジング途中なのですけど。



そしてお問合せの多い、こちらの巨大な6連ボウウインドウサッシ。
 

はい、これはとても大きいです。
以前のわかりやすい写真でご説明しますと、人もスッポリ入り
 

家の顔ともなっている程、大きいです。
 

「もう少し小さくてもいいかな〜」という場合は
同じような小さな窓を探すのも楽しい作業ですね(←価格も必ず下がるはずです!)


まるで12連フェイス。

見学会にお越しの際はこちらの窓を目印にお越し下さい。


2015年 4月 8日 水曜日
彫刻
井上|彫刻の家・八幡

手すりのケヤキの埋め込みが


終わりましたので


手すり部分をエイジング加工します。

エイジングとは時を経るという意味です。

お肌のアンチエイジングやエイジングケアをされておられます奥様方に
逆行した施工をしております事、申し訳ないと思っております。

そう思いながら、塗ってみました。


しかし、手すりの加工よりも

後ろの壁なに!?って言われそうですが

「壁です」


日々、造形ばかりしておりまして
1階にも2階にも飛び火してまして


いよいよトイレにも潜入。
 

「そのブツブツなに!?」

と、言われましたが

「石です」


こちらはキッチン。



棟梁渾身の和室ハニーホールは


衝撃的な入口に。(←おおげさ)


この丸い入口をくぐると・・


くぐると・・?

くぐっても何も変わった事は起きません!(←まぎらわしい)

が、遊び心は大事ですね。

また、見学会は少し先に伸びていますが

お近くにこられた時はお気軽にどうぞ。


2015年 3月31日 火曜日
久々の日記です
井上|彫刻の家・八幡

「最近、日記を書くのさぼってるよね」と施主様からのご指摘。
続けて
「もしかして井上さんのところも、あの某企業みたいに株主総会で内輪もめして大変だったりする?
 フフフ・・まさかね。あんな大企業じゃないから、ありえないね、ワッハッハー!」

なんでしょ、この上げられて、一気に落とされる感じ。


そのようなやりとりの間に
もう桜が満開を迎えてしまいました。
 
しかし今夜から一週間、雨が続くという予報。
しかし雨上がりの来週でも、
まだ場所によっては桜を楽しめるかもしれませんね。(←もう遅い)



では現場のほうですが
この2週間で、かなり見通しがたってきました。

まずですね、仕事には準備が大切です。
とても大切です。



わあ・・ 凄い準備。

マスク仮面のオジさんは
何かと戦う気は無いようですが
もう少し普通の準備で良かったのでは?



準備という定義をとても広くとっているようですね。

仕入れ業者さんに
「棟梁さん、どうかされたんですか?」と聞かれましたので
 ひどい花粉症です!と答えておきました。


自分一人だけ完全呼吸器防御で棟梁がつくっているのは
 

角に付けるアーチ型の手すりです。



そこで、
先日林から持って帰ってきましたケヤキを
(3/15)

手すりに埋め込みまして、

ケヤキの第二の人生のスタートです。

彫刻のほうも進んでおりまして
 

 

ただいま平日は自動車学校に通っているセイヤさん。
ですので休日に彫刻のマンツーマン指導。
はい、1対1の個別指導で彫刻対策から大工補習まであらゆる目的に徹底対応。

素直さと、頭の柔らかさと、
第一に「造形をやりたい」という強い気持ちがあるので
飲み込みの早さに驚きます。

いいですね〜 若葉マークの春なんて。
現在3班に分かれて作業をしていますので
単独で移動が出来るとなると何かと助かります。

すると
「じゃあ 僕に車を! 移動に必要な新しい車をさぁ!僕に!」

・・・
なんて恐ろしい子・・・


そして勉強熱心ゆえに38度超えの発熱がある事を隠していた彼。
彫刻刀で彫ったような濃いめのこの笑顔を最後に

彼はもう・・
帰る人となったのであります・・(←家に)


2015年 3月10日 火曜日
家族
井上|彫刻の家・八幡

大事な家族として一緒に暮らしているペットは約2061万5000頭。
(犬:1087万2000頭  猫:974万3000頭)

一緒に暮らす事で
「心豊かにいつも笑顔でいられるようになった」
「情緒が安定し幸せを感じられるようになった」という事で
とても大きな存在ですね。

そこで今回は
猫さん用シリーズを棟梁がつくっています。

猫は高いところが好きで、上下運動を好みますので
こういうキャットタワーやウォークがありますが

(ズリ落ちてきそうな猫の方が気になりますね)

そこで棟梁力作、手造りウォーク。

「僕の姿も、撮るといいと思うよ♪」

こちらも棟梁の顔の方がどうも気になりますが
可愛い肉球をご覧いただきたいです。

「はい〜 もう一個ね!」と

凄い顔しながら、もったいぶって出してくるのです。

「ハートも作った!」


「はい〜 CATもね〜!」


・・・・
出し終わったようです。

これをこのように壁に取り付けると

必要な上下運動も出来て、高い場所にも自由に登れます。

猫は狭い所が好きなので、

この中でゆっくり、くつろいで下さい。

そこでなにやら
もう一つ大きな物を作っているのを見付けました。


なに・・?

凄い答えが返ってくるとビックリしますので
静かに完成を待つことにします。


2015年 3月10日 火曜日
新しい事
仰木|彫刻の家・八幡|総無垢の木の家・中間A

何か新しいアイデアがないかな〜
楽しくなるデザインはないかな〜、と
いつも考えています。

昨日井上どんに
「何か新しい案ないかな〜。考え過ぎて頭がハゲそ〜」と言ったら

『まだハゲるん??』



・・・
なんでしょ、この思いもよらなかった言葉攻撃。


なに〜
と、スイッチが入るのが私の長所でもありまして

無我夢中でハニーホールの仕上げにかかっています。

ちょっと壁板に細工などしておりまして

スイッチに誤作動は起こっていません。

こちらのハニーホールは

床の間もある和室です。


続きまして、こちらは中間Aの現場です。


管工事も終わりましたので


ゆうせい君(^^)

配筋工事に入りますよ〜。


2015年 2月20日 金曜日
潤い
仰木|南区の現場から|八幡の現場から

南区では

そおなの〜!?
本当だ、薫君とても潤ってます。

しかし私達が子供の頃は皆つねに鼻水をたらし
袖口はカピカピになっていたものです。

最近ではこういう姿が珍しく、
拭いてあげる前に写真を思わず撮ってしまうのも
親心というものでありまして・・

私もよく撮ってました。

コントに出てくる人の様に
あらゆるとこから大量放出。
水分はこまめにとりましょう。


南区はそんな薫君の監督のもと
 

若手が緻密すぎるほどの腕を見せてくれています。
これも全ての施主様のおかげです。

新年度にあたる4月のスタートは
この総無垢の家から笑顔でご出発できます様、
完成に向け進めてまいります。


それと奥様!ヾ( ̄o ̄)
昨日は雛人形飾りつけの日だったそうですよ!
飾りつけは終わられましたでしょうか?

雨水(うすい)と呼ばれる日で
雪が雨になり、草木も芽を出し始め、春への変わり目として
とても縁起のよい日とされている様で
この日に雛人形を飾りつけると良縁に恵まれるそうですね。
それは元々雛人形は、人のけがれを移して水に流す「人形(ひとがた)」に
由来しているからだそうです。

だから僕は妻に聞いてみました。
「君は良縁に恵まれたよね?ね?ね?だって僕と・・・ね?ね?」
返ってきた言葉は・・・(無視というプレッシャー)
         絶〜っ対、答えを聞こうとしてはいけないんですよ〜

この無視という、大きな脅迫観念が
私をもっともっと頑張れと後押ししてくれます。

もしかして?
合理的な夫の扱いなのかも。


そんな強〜い奥さんを持つ私は

ステンドグラスをつけてました。

なんとクローゼットの中に。

ガラスの奥でランプが光りますので
面倒な、日々日々終わりなき細かな家事の中、
少しでも気分転換できます様に。


2015年 2月10日 火曜日
うるさい弟子
仰木|八幡の現場から

最近、非常にセイヤがうるさいのです。
夜遅くに
ビチャ
ベチャッ
べチャチャッ!
と、コテとコテ板に濡れタオルをのせ毎夜彫刻の特訓をしています。
家の中での特訓を当然の様な顔をして。
何かが違う・・・
弟子を見守るのも仕事ですので
頭から布団をかぶって寝ています。

八幡の現場では内部をどんどん
 

すすめています。
 

今朝も底冷えする寒さでした。
2月はやはり一番冷えます。

札幌では雪まつりが始まりましたね。
一度は雪国に行ってみたい!と思い続け20年。
全てはアイデアから始まるものでして
雪まつりが開催されている大通りは元々、雪の廃棄場でした。

そこに65年前、地元の中学生・高校生が集まり雪像6個を作り評判となり
そこから「札幌雪まつり」が始まります。

その後「野戦築城訓練」として陸上自衛隊の作る雪像の迫力が
世界の喝采を浴びる様になり
今では世界中から240万人超えのお祭りに。
 
アイデアも技術力も凄い。


2015年 2月 4日 水曜日
カレー
仰木|小倉南区の現場から|八幡の現場から

小学生が好きな食べ物は
今も昔もカレーライスだそうです。

    【今の小学生】          【昔の小学生】
 

若さとは、お寿司を2位に押し上げてくれます。
中年とは、朝のカレーライスだけは勘弁して下さい!となります。


さて、南区では昨日からセルロース断熱工事をしています。
 

皆の迷彩服着用率が高。


迷彩服をめくったら、ナイキの靴を履いちゃって。


もはや何屋さんか分かりませんが

石橋君も大工です。

こちらは八幡の現場で
 
和室は無節檜と杉で造っています。

明日からは冷えるようですね。
明後日の金曜日は雪マーク。
雪が降ると子供以上にはしゃいでしまう私は
今の内から警戒されています。
ちゃんと仕事はするから大丈夫ですのに・・・


2015年 1月31日 土曜日
現場移動
仰木|八幡の現場から|小倉南区の現場から

夕方からは現場確認のため移動移動です。
忍者集団としてお馴染みの我々は
移動の速さにも定評があり、
各業者様には多方面でご迷惑をおかけしております。

いつも打ち合わせを忘れて現場を後にしてスミマセン。

こちらは八幡のハニーホール。

着々と進めていますが
こちらの部屋も「居て楽しい秘密基地」の様に仕上げます。

子供にとっても秘密基地は大切な要素。

毎晩鼻血を出す勢いで遊ぶ息子は
「住所はオモチャ箱です。」

ハニーホール、本格的に造ってみます。
 

こちらは南区の現場です。


しばらくの養生で、柱も良い変化を見せてくれています。

もう少し養生すると
内部のセルロース断熱工事に入れます。

倉庫では準備を進めています。


2015年 1月27日 火曜日
マスク
仰木|八幡の現場から

マスクをしていると乾燥やウィルス予防だけでなく


洋服をもう一枚着てるようなポカポカ効果もあります。


しかし本当に風邪をひいている可能性のある相手には
いくら息子といえど

これ以上近寄るでない。

そんなチームワークで階段の踏み板作りをしています。


漁船もチームワークが大事な作業を要しますが
古い伝説で『海に怪物がすんでいる』とまで言われた
伝説の大海蛇がオーストラリアで捕獲されました。

歯が300本ある深海のサメ、ラブカ。

体長が2メートルあるそうで
約8000万年前から、ほとんど変化していないと考えられ
恐竜の時代に生きていた祖先たち似ているそうです。
こんなの釣れたら失神します。

では魚の頭つながりの話になります。
もうすぐ節分ですが
よく見る鬼はなぜ、このように描かれるのでしょう。

角と牙がはえ、アニマルパンツ。

それは平安時代から鬼が出入りする鬼門は、丑・寅の方角とされているので
ウシの角とトラの牙を持ち、トラの皮を着た鬼の姿が想像されて
描かれるようになったと言われています。

鬼は邪気や寒気の象徴ともされ、昔から災害や病などは鬼のしわざとされたので
新年の幸福を願って節分に鬼を払うようになりました。
魔目(マメ)=鬼の目に豆を投げつけて目つぶし。
魔滅(マメ)=豆で鬼を滅し邪気を追い払います。

そして魚の頭の出番でもあります。

鬼の嫌いなもの。
それは、鰯(いわし)を焼く煙と匂いと、
目を刺しそうなヒイラギのトゲ。
焼いた鰯の頭とヒイラギを刺して『焼い嗅がし(やいかがし)』を作って
玄関先(門・台所の戸)に刺し、邪気の侵入を防ぎ邪気を祓います。
スーパーでセットになったものもありますし
野生らしくて良いものです。

我が家の野生児は最近
着替えをスムーズにやらせてくれません。
風邪ひくから早く着なさい!

「はぁ〜〜!?」

まるで修羅場を歩いて来た様な
この顔とこの言い方。

我が子に本気でからまれる事で得る事が出来るのは、主夫力。


2015年 1月25日 日曜日
ハニー
仰木|八幡の現場から

蜂に頼らず

ハニーホールの下準備に追われています。

私達が働き蜂♪

セイヤは石膏ボードを加工しています。

よく施主様方がセイヤや若手に
「日曜日なのに仕事で大変ね、若いから遊びたいでしょうに」
と温かいお言葉をいただきます。

しかしセイヤは
家にいると太鼓ゲームばかりしています。
太鼓ゲームしかしません。
好きな事は?  「太鼓ゲームですね」
好きな遊びは? 「太鼓ゲームかな」
休日は何したい?「太鼓ゲームです」

じゃ〜・・
外出するならドコに行きたい?・・


「ゲームセンターに行って太鼓ゲームします!」

あ、そ〜。

しかし家での太鼓ゲーム姿と
現場での重労働のうえに出来上がりつつ筋肉ムキムキな作業姿のギャップは
とても面白いものがあるものです。

めきめき向上中のセイヤと馬場。
腕と技の他にも、施主様が喜んでくれるアイデアを
自信を持ってドンドンと提案し合える一人前の職人になってもらいます。


そこで
皆様が多少なりとも憧れを持つ素敵な家族宅の見取り図をご紹介します。

サザエさん邸。
木造平屋建ての5LDK。
戦前の名残で客間や家長(波平さん夫婦)の寝室が
日当たりの良い南側に設置されています。
全世帯が食事したり団らんの間が『茶室』として
中央に置かれています。

その後(戦後)は一番日当たりの良い部屋は
客間のためでなく家族が集まる居間に代わり
客間や茶の間は消えていきます。
その一方で子供部屋が確立され
親子世帯同居などの特徴も備えた家になっていきます。

その後1951年には
”51C型”という核家族化を加速させた間取りが生まれます。

台所と食堂を合体したダイニングキッチンが誕生。
設計のコンセプトは
食事と就寝の部屋を分ける『食寝分離』
夫婦と親子が別々に寝る『就寝分離』でした。

そして1970年前後に
現在の定型LDKが定着していきます。

団らんや接客の場としてLDKが定着し
受験戦争を背景に子供部屋が浸透。
現在では個室重視の結果、
家族のコミュニケーションが希薄化したとも言われています。

ただいま2015年。
今後も様々な間取りの変化が現れる事でしょう。
しかし今後は周りの変化に流されるのではなく
「こう住みたい」「ああ住みたい」という
個々の施主様の希望の家づくりを考えたいと思っています。

家づくりは私の永遠の夢でもあるのです。


2015年 1月25日 日曜日
棟梁
井上|八幡の現場から

僕だってね〜
僕だってね〜将軍。

いないいな〜い



ジィ

おじさんが
おじさん相手に遊んでくれてます。

お正月明けて一日しか休んでないみたいですが
この元気
このパワー
なにかをやらかす気マンマンです。

よく色々な事を思い付くものねぇ、
よく色々な物を造るものねぇ、と感心しますが
昨日のセルロース鏡張りに


この扉を付けるようです。

「セルロース君おはよう!今日も元気?」と
パカッと開けないといけないそうですよ。

セルロースとも触れ合う気マンマン。


2015年 1月24日 土曜日
丸み
仰木|八幡の現場から

こちらのお部屋は蜂の巣です。

蜂を探している場合じゃないので
自分で造ります。
天井も丸くしますので
住んでいただく、というよりも
棲んでいただく、というべきでしょうか。

こちらはセルロース断熱材の上に


直にガラスをつけて小窓をつくり

可愛い扉をつけます。
小窓そのままでもインテリアになりますが
開いて絵や写真を飾る事も出来ます。
しかし一番の目的は
建ててしまうと見る事が出来ない本当の家の内部を
何十年先も生で見るために思い付きました。
10年後・20年後・30年後に
内部にどんな変化が起こるのか。
安心のためにも、今後のためにもなります。

今後、ご要望がありましたら御申しつけ下さい。

こちらの現場は来月完成予定です。


2015年 1月23日 金曜日
造形
井上|中間の現場から|八幡の現場から

中間の現場では、内部の造形をしています。
目立たないはずの迷彩柄が

とっても目立つ迷彩ガッパの小杉さん。
真剣に作業をしている小杉さんから
『誰も話しかけるでない!』オーラがプンプンと出ていますので
「少し休憩してもいい??」オーラをプンプンと出している私です。

今日まで壁の造形で
明日からエイジングに入ります。
壁だけに完璧に!
親父ギャグが出るほど張り切っています。


こちらは昨日の八幡の現場です。


棟梁力作の階段工事を進めています。


2015年 1月20日 火曜日

井上|八幡の現場から

慌ただしい早朝に
歯磨きをしながら、熱心にメール確認をする時は
細心のご注意を。
歯ブラシを洗おうとして
間違って携帯を蛇口にかざしてしまう事がありますので。
私のように。

中間では外部造形終了、
今日から外部塗装です。
明日あたりからは、いよいよ内部の造形に入ります。

八幡には棟梁衆が入っております。
 
現場では吊り橋を造っていますが

こちらは天然の吊り橋です。

ゴムの木が二重になった橋は、まだまだ絡み合いながら成長を続けています。
何がどうなっているのか分からない。

こちらは

木の家??造形の家??
いいえ。大木に浸食されている寺院です。

何がどうやって

上に乗ってしまったのか
とても神秘的。


2015年 1月 4日 日曜日
ナゾナゾ
井上|八幡の現場から|中間の現場から 

八幡の現場では
 

謎の物体出現。


先日は謎の缶詰を知人からもらいました。
何やらカッコいい書体で単語が並び、
木の実が描かれているオシャレな缶詰。
さぞかし珍味なもの。
ビールと缶切りを用意し
ウッキウキしながら
コッキコキ開けましたら
「お〜!凄い〜!」
粉石鹸でした。

謎は謎のままでいて。

八幡は小杉君と小杉さんに任せ
中間の現場に全員集合です。
 
今月中に完成予定で
見学会は来月予定です。

新しい造形の家造りの一号邸になります。
一番見ていただきたいのは
これまで私共を育てていただいた施主の皆様です。
年賀状でも、このことを伝えさせていただくつもりが
自筆のご挨拶を書く前にポストに投函してしまうという、せっかち者がおりまして
なんとも不愛想なハガキが届きましたことお詫び致します。
「まだ書いてないのに何で投函したのー!?」と怒りましたら
「ぎゃー!」と悲鳴をあげられました。
その悲鳴一つで悪者は弱者となり
逆に私が悪者になるというストーリーが生まれたのも必然。
油断できませぬ・・
またハガキなどで見学会のご挨拶をさせていただきますので
よろしくお願い致します。

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2014年12月31日 水曜日
大晦日
井上 |日々の話|八幡の現場から 

もう一つの戦い。

天然ブリ1本仕留めてきました!
何やら最近、何とか何とかの香草添え・何とかと何とかのクリーム添え
などなどオシャレな料理名を耳にしますね。
朝から大忙しの私のお昼は
ゴボ天ウドンのイナリ添え。
いまいちオシャレでない。

昨日が仕事納めでしたが
今日は各現場を回っておりました。
良い年越しが出来ます。


 

あっという間に2014年も終わります。
こんなに時間が経つのが早いと感じるのも
全ては施主様方のおかげです。
皆様と一緒に今年もまた一歩進む事が出来ました。
そして我々を導いてくださいましたOBの皆様、現施主様方には
心より感謝いたしております。

そしてスタッフの皆ありがとう。
来年もまた輝きましょう!
ピカピカに。

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2014年12月30日 火曜日
仕事納め
仰木 |八幡の現場から 

最終日になりますと
いろんな方がご挨拶におみえになりますが
「社長様にはいつもお世話になってまーっす。ムフフ。
 社長様によろしくお伝えくださーいっ。ムフフ。」

ムフフ?
いったい井上どんは、この男性にどんなお世話をしているのだろう。
 

さぁ今日で今年の仕事も終わりです。


今年も一年事故も無く仕事をさせていただきました。
施主様には本当に感謝しております。
来年も一層の躍進の想いで取り組んでいきます。

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2014年12月27日 土曜日
お茶職人
仰木 |八幡の現場から 

クリスマスが終わって、もうすぐお年玉ですのでね〜

ここが腕の見せ所。
ワサワサと道具を運び入れ
チャッチャッチャッとお茶配りを終え
「もうやる事やったから」と大きな顔しています。

とにかく慌ただしい年末を迎え

小杉さんの繊細な技には、さすが目を見張るものがあります。

石橋くんは、建具の枠入れ。


セイヤ、天井貼り。           君は? 馬場君ね、壁作業です。
 

こちらラセン階段。

ツーバイフォー工法ではないので
木造でのラセン階段は難しいアレンジで珍しいのですよ。
でも他社の敏腕の営業さんや社長さんは気付いてくれましたね〜。
もらった一言が「なんでやね〜ん!」
返した言葉が「好っきやね〜ん!」
嬉しい一言に気合も入ります。

ちょっと移動して養生期間の南区の柱と中間の内部を見に行って来ます。
この場合の養生とは、 木材や柱の収縮や変化などを見るとても大切な期間で
このように何もしないで時間の経過を見る事も「養生」といいます。
中間の外部は年明け早々に造形に取り掛かれるように
ただいま下準備を万端に整えております。

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2014年12月26日 金曜日
大師走
仰木 |八幡の現場から 

内装工事。


階段かけにも入ってます。

新しい挑戦が多いので
年内どこまで進めるのかが読めない挑戦でもあるのです。

最近「大学生っぽいね」と言われる辰。

ナイスヘア。

若さっていいな〜と
私が辰と同じ様な洋服を着ても

なんでかな。
こうなる。

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2014年12月24日 水曜日
クリスマスイヴ
仰木 |八幡の現場から 

朝一から


「おはようございます!」を「いただきます!」と言い間違える若手達。

ちょっと待ってくれ。
朝からたんまりと食べさせてるはずだべ?
そんな君達に今宵クリスマスイヴの楽しみはあるのかい?

なんだか無さそうだね・・

唯一、イヴに向け張り切っているのは

由緒正しき重役さんの様な横分けヘアーマンと

でた。

たまに私の事を「お母さん」と呼ぶヤンチャーマンだけ。

いいですね〜。
私もせめてお菓子入りの紙長靴でいいから
枕元に置いてほしいと今でも思ったりします。
私のサンタは嫁。

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2014年12月23日 火曜日
現場状況
井上 |中間の現場から|八幡の現場から 

中間の現場。外部はモルタル下地工事。


内部は建具枠取り付け工事をしています。

ウィッグ?
いえ、毛糸の帽子です。

クリスマスといえば
学生時代に友人が「手編みの毛糸の帽子とマフラーをもらったぜぃ」と大自慢。
でも毛糸の繊維が肌に合わなかったからか
頭に湿疹がでてました。
口ではチチンプイプイ。
心ではザマーミロォ。


八幡の現場では
 
ゴミを散らかさない様にしなければいけません。
小杉さんに怒られてまう。

内部は天井下地・床貼り中。
 
一階天井のヘリンボーン貼りと同じくサクラを使ってます。


受験生はクリスマスもお正月もなく
いよいよラストスパート。
サクラサクを信じて頑張って下さいね!

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2014年12月22日 月曜日
バラ色
仰木 |八幡の現場から 

小杉君のお弁当は今週もバラ色全開でした。
   

ヒゲを忘れたドラえもん。

い〜え。ガブニャンというそうです。
私達父親もキャクターの勉強が出来るというものですね。

内部は丸型天井のヘリンボーン貼りも完成し


こちらの橋げたを


抱え上げて


橋げたをかけてみました。

遊び心満載。
バンジージャンプは出来ないものか・・?
少し考えてみます。

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2014年12月19日 金曜日
ハメハメハ大王
井上 |八幡の現場から|生活・お弁当 

お天気なので中間の現場には
ハメハメハ大王、元気に出勤。


なんだか最近、待ち受け画面の薫さんに

ヤキモチを焼きはじめたイブキさんと棟梁。
人生初めてのモテモテ期?

では浮気に浮気を重ね

しばらく元のさやへ。(男の子限定ですのでご安心下さい)
悪〜い顔してますね〜。

棟梁 「きたぞ、きたぞ〜。イブキがきたぞ〜。
    危ない物はイブキの目の入らない所に移動〜」
辰チン「はぁ〜い」
棟梁 「はぁ〜い、じゃない。はい!と言いなさい」
辰チン「はいはい!」
棟梁 「はいを2回言うんじゃない!」
辰チン「はいはいはいはいはい!」
これが理想の家族円満の秘訣。

八幡では小杉さんが引き続き外部モルタル下地施工です。

家でも現場でも「私はゴミを永遠に拾ってますけど、なぜですか?」
はっ、すみません。皆で気を付けます。
家のゴミは小杉君が拾ってあげてね。

こんな温かいお弁当を作ってもらってるのだから。
 
冬はランチジャー。

内部は床貼り工事に

セイヤさんと馬場君が励んでおります。
棟梁のもとで修行中の2人。
親子であろうと関係なく『他人の釜の飯を食う』厳しい修行で
24時間棟梁と一緒にいる2人。
そのせいか良く気が付く。
毎日クタクタになるまで仕事をしている若い2人を見ていると
素直に嬉しく可愛いと思ってしまうものですね。

でも・・
棟梁と24時間一緒だなんて・・

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2014年12月12日 金曜日
お土産
仰木 |八幡の現場から 

Green&Houseさんから

秩父特産のお土産を頂きました。ありがとうございます。
「これを食すと血となり肉となり、私達にもアートパワーが・・・絶対にそうだ・・・」
と、つぶやいてしまった瞬間、壮絶なじゃんけん大会スタート!
最愛の仕事仲間だったはずなのに
「え”〜」
「ぬぉ〜」
「勝った♪いぇい♪」
「年功序列だ。引っ込みなさい。」
最愛の息子に対しても意地になってしまう僕って何?

「今の遅出しでしょ!やり直し!」
最愛の従業員に対して、こんな事を言う井上ドンって何?

「もめてはダメよ!静かにしなさい!」
と、大声で一喝した小杉さんなのに、一番気合が入っていた小杉さんって何?

その気合のまま

外部モルタルタイル下地すすめてます。

小杉君一家には

DisneylandとDisneyseaにも行ってもらってました。
造形探索。やはり可愛いですね。


Disneyリゾート内だから違和感ないけど

近所の公園にこういう人がいたら嫌です。
お疲れ様でした。ありがとう。

内部も

どんどんすすめております。

パイン(松)は木目や節の素朴さ・温かさ・柔らかさ・色変わりが特徴で
視覚的にも嗅覚的にも安心を感じることが出来ます。


一階天井は引き続きサクラでヘリンボーン貼り。

サクラは圧縮や衝撃にも強く
硬質でしっとりとした肌触りが特徴です。

収納部屋はもちろんヒノキ。

保存性に優れ、湿気取り・消臭・防虫・殺菌・抗菌作用があり、
リラックス効果・ストレス緩和・安眠作用もありますね。

そして驚くほどのセルロース断熱効果がすでに発揮されています。
 
外と中の温度差に私もビックリ。
快適。

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2014年12月 5日 金曜日
棟上げに向け
仰木 |八幡の現場から|小倉南区の現場から 

本日は雪がチラホラ。
頭が冷えます。

八幡の現場では
 
せっせと外部モルタル施工中です。

南区の現場では棟上げの準備で

柱建て作業に入りました。

こちらは八寸角のヒノキで玄関の化粧柱。

ダンボールに包まれ養生しています。

一寸=3cm(精密には3.03cm)
普通サイズは、三寸五分角(10.5cm)や、四寸角(12cm )ですので
八寸角とは一辺が24cm角の大きな柱です。

では頭の運動のお時間です。
運んでいるネズミ男さんは一尺二寸五分角。では全周は?
ヒント 一尺=10寸。

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2014年12月 4日 木曜日

仰木 |八幡の現場から 

天井が高いです。

吊り橋をかけてみましょう。

太鼓丸太を加工して
吊り橋の土台桁を作ります。

ブリジウッドン。

それぞれ慌ただしく作業をしておりますが


危険防止色を着ている馬場くん。

目立つと皆から声をかけられるという特性から
仕事が増えて、どうしようもない様です。

こちらは以前載せておりました一階の丸みの天井ですが


ヘリンボーン曲線貼り完成。

サクラを使用し、なかなか愛らしい表情へ仕上がりました。

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2014年12月 4日 木曜日
吊り橋
井上 |八幡の現場から 

室内に橋を架けるため、橋桁製作中の棟梁。


集中 夢中 無中 無視



これは天井ですが

この貼り方をヘリンボーンと言います。

ヘリンボーンとは模様の一種で
開きにした魚の骨に似る形状からニシン(herring)の骨(bone)という意味を持ちます。

V字形や長方形を縦横に連続して組合せる模様です。

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2014年12月 3日 水曜日
全員集合
井上 |八幡の現場から 

今日は全員八幡に集合でした。
何をしてもキマる平成男子


VS 昭和の上田くん。

基本ワタクシ達はですね、
モモからヒザまでが短い。
ヒザから下が短い。
全てが短いというのに、手まで短いという特殊生物のうえに
首もないのです。


こちら馬場くんと             仰木親父職人。
 

こちらの木材は


8/28に「面白いものを仕入れました」と

日記に書いていた木材です。

以心伝心の棟梁。
何やら面白いものを造っているようです。
笑顔と感謝の源にもなっている、皆の想い。
楽しみです。
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2014年12月 3日 水曜日
真剣
井上 |八幡の現場から 

外部モルタル施工。

勉強出張に行く日が間近にせまって
いつもに増して集中力が凄い小杉さん。
話しかけても耳に届かず無視される可能性大。
ならばあえて私から無視してました。

と、内部へ。

「皆おつかれさま〜」

無視。

いいんです。
気を散らせてはいけないんです。

しかし、こう写真を見ていると
顔が小さくて、足が長い。
まさに今どきの平成男子くんでしょうか。
やはり草食系だったりする?
私は40を過ぎたころから魚食系。
こうやって独り言が増えたのも40から。

内部天井工事もすすみ

貼り方によっては広く見えたりもします。

目の錯覚を利用した
楽しい絵や細工もありますが
これはミュンスターバーグ錯視。

線が歪んで見えますが、実は平行です。


こちらは、ミュラー・リヤー錯視

下の直線の方が長くみえますが
実は同じ長さです。




こういうのを得意としているのも棟梁です。

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2014年12月 2日 火曜日
新しい世界へ
井上 |中間の現場から|八幡の現場から 

これまでの、又、これからの『純・総無垢の木の家』と共に
新しい取り組みも始まりました。
同業者様、関係事業者様、仕入れ業者様の大きな応援をいただきまして
『新しい世界のはじまり』第一号邸がこちらの中間の現場になります。


まだまだベールに隠されているような写真ですが

施工が始まり次第、すぐにアップ致します。


こちらは第二号邸の八幡。

これまでの総無垢と、新しい取り組みの造形とが絡み合い、
何やら違った雰囲気が漂っております。

奥様にとっては一番大事なキッチン。
機能性はもちろんですが、それと同じくらい重要なのは楽しいデザイン。
奥様は目覚めてもキッチン、寝る前もキッチン。
という事で、シンク造りも始めました。
完成間近ですので、もう間もなく運び入れます。

現場では天井貼り完成。ヨーロッパの松のパイン。


2階では床貼り工事開始です。
 

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2014年11月26日 水曜日
天井・外壁
仰木 |八幡の現場から 

曇り空で少し薄暗い午後。
まわりとシックリなじみ気付きませんでした。


迷彩カッパでしたもので。

小杉さんです。
「なんだか顔変わった?あれ?」と思ったら
セメントを顔に付けてました。
という事は、人の顔ってホクロ一つで変わるものなのですね。

小杉君のお弁当。こちらも「あれ?」

アヒルかヒヨコか分からない私は
親としてどうなのでしょう。


当の小杉君、今日も走り回っています。忙しそうです。


馬場山の現場で天井を貼っていますが


こちらの天井はヨーロッパの松でパイン(ホワイトウッド)です。
檜や杉と同程度の硬さで、年月がたつと艶やかな飴色に変化する特徴があり
木目や節などの素朴さから安心を感じることが出来るとして人気があります。

現場が大きいので首が

と、取れそうです。

首が痛いといえば「寝違える」という事がありますよね。
なぜ寝違えた?と聞かれても、寝ていたから分かりません。

特に寝違えやすいのは、酔いつぶれた時だそうですよ。
理由は寝返りをうてなくなるほどの昏睡状態におちいり
体の一部に負担がかかりやすくなるから。

起きれば二日酔いで頭ガンガン&寝違えて首ズキズキ。
朝からブルーになり、仕事に行きたくないオーラを発するご主人さまを見て
奥様は「かわいそうに・・」などと思うはずもなく、ただただ腹が立つだけです。

予防策はただ一つ。泥酔するほどご主人さまに飲ませないで下さい。

炎症が起こっている状態なので、ヤケドと同じ状態です。
無理に揉まないほうがよろしい様で。
でも「首大丈夫?」と優しく声をかけ、揉んあげると
炎症がよけい悪化してくれるというお仕置きの材料にはなります。
飴とムチ。
そんな朝、近づいてくる妻は怖いものですよ・・。

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2014年11月22日 土曜日
外壁モルタル
井上 |八幡の現場から 

いよいよ本日から
左官親方小杉さん登場です。

これから始動する、新しい当社の家づくり。
私達がこれから行う事は普通の施工ではなく特殊なものになります。

デザイン力・想像力・施工力・緻密さ、
どれをとっても小杉さん以外に考えられないと答えを出してから早一年。

本格始動の記念日です。

日記や施工例で、もうご存知かと思われますが
当社では、大工職人が外壁でも何でも施工出来ます。
これが一番の安心施工。

私自身も若い頃、大工修行をしながら
板金・解体・外構・舗装・足場・設備などの仕事までさせられ
親父職人のことを「鬼」と呼んでいました。
でも今では本当に良かったと感謝しかありません。

そこで大工職人小杉くん、こちらの世界にも本格的に足を踏み入れます。
もちろん、ある程度の腕は持っています。
でも厳しい小杉さんの目を前に


気合です。もう気合で乗り切るしかありません。


でも笑顔。

だから小杉さんに怒られるのです。

内部から見ておりましたら、小杉さんの横で


学ぶ小杉くん。


息もピッタリ、手際の良さ。


この2人の頼もしきチカラを実感し、写真ばかり撮っておりますが

気を散らせてしまっているので
そろそろ本気で怒られそうです。
初日なので調子にのってしまいました。反省。

職人紹介ページにもアップさせていただきました。

施主様。
今後、点検などで伺う事があるかもしれません。
小杉、また職人一同、よろしくお願い致します。

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2014年11月22日 土曜日
造形スタート
仰木 |八幡の現場から 

小杉親方。
今日からこちらの現場でモルタル施工に入りました。
皆様よろしくお願いします。

待ちに待っての出勤に、嬉しくてたまらない井上どん。
横に並んで仕事を始めましたよ。
邪魔だけはしていただきたくないものです。

噂では「仕事中の集中力は半端なく、人が変わったように誰とも話さない」と
聞いていますので
 
集中力を邪魔して写真を撮っている私、正直言って怖いです。
今日だけは勘弁して下さい。
井上が撮って撮ってとうるさいもので。

やっとこの日がやってきました。
いろんな事に挑戦です。
不安なんかは、大きいヌリカベの様に私達皆が受け止めるので
楽しく挑戦してもらいたいですね。
楽しく建てられてこそ、住まう施主様にも楽しさを感じて頂けると思ってます。

そして私の挑戦も続くのであります。
 

また、本日は南区の現場で地鎮祭です。
施主様、長い間お待たせ致しました。
12/7には棟上げを行います。
自信を持って良い家を造りますので、よろしくお願い致します。

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2014年11月20日 木曜日
外壁
仰木 |八幡の現場から 

引き続きラス貼り工事です。
 

何故こういう物を張りつけるかと言いますと、

モルタルが引っかかり易くする為であります。

壁だけに完璧に仕上げます。

ちなみに、私に引っ付いてくれるのはもう末息子しかません。
人間用ラスは存在しないという事実です。

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2014年11月18日 火曜日
外壁・外構
井上 |八幡の現場から|直方の現場から 

外壁作業。モルタル下地施工です。


いつもニコニコ笑顔の坂崎くん。


カメラを向けるとカッコつけた様な顔をしました。
私には無い、顔の小ささが何だか嫌だったので

半分だけ。


八幡はここまで進んでおります。





直方の現場では、締固め作業です。



締固めにも古い歴史があります。
土を安定した状態にするために、締固める必要性という考えは昔からあり
縄に誘導され多数の羊・馬・牛が動員される締固めや

江戸時代には人力による『土踏み人足』と言う締め固め、
また、丸太棒(タコ)による締め固めも行われていました。

どんな姿も絵になる上田くん。

彼はそこにいるだけで絵になります。

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2014年11月17日 月曜日
屋根裏部屋
井上 |八幡の現場から 

屋根裏部屋の床貼り工事です。


こちらの床はチェリーです。


チェリーは表情の変化が劇的で、色の深まりとともに年月を経たやわらかな表情を生み出し
高級な材種として人気の高い木とされています。


別の呼び名を「おてんば娘」「お母さんの木」とも言われます。
「おてんば娘」と「お母さんの木」って真逆の意味の様ですよね。

まず「おてんば娘」と呼ばれる訳。
木は日光を浴びるために体をねじらせることがあります。
普通の木はねじった後、元の位置に戻りますが、
ブラックチェリーだけは、ねじれたままで戻ろうとしません。
やんちゃっ子の様に、あちらこちら好きな方を向いて生きていきます。

そして「お母さんの木」と呼ばれるようになる過程。
最初は白木の様に淡いピンク色をしていますが、紫外線に強く反応する木材で、
その色あいは濃い飴色に変色していきます。
他の木材よりも変化が特に早く「使い込むほどに風合いを増す」「使っていくと愛着がわく」
という無垢材ならではの温かさという特性を実感でき、
乾燥すると寸度の安定した、強くたくましい材木となります。
また、さざ波紋と呼ばれるキラキラ光る木目が特徴で高級感を増していきます。

チェリーが持つ、たくましさと高級感からお母さんの様な一面を持っているとして
「おてんば娘」であった女の子が、
しっかりと女性になった証として「お母さんの木」と呼ばれています。

チェリーファンの方は、このギャップに恋焦がれるようです。

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2014年11月11日 火曜日
続・セルロース
仰木 |八幡の現場から 

天井裏のセルロース断熱に取り掛かかりました。

厚み250mmという吹き付け開始です。

外部下地施工も終了し


ここからは小杉左官職人&井上大工職人もコンビを組んでの出番です。

現状満足では進む道はない、という事で
新しい施工が始まります。

真剣さゆえの新たなやりとりにも期待してます。

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2014年11月10日 月曜日
外観
井上 |八幡の現場から 

まぁ、マコトちゃんハウス?
   
と、ご近所の方から可愛がっていただいておりましたが

この度、いよいよ外部下地施工が始まりました。




マコトちゃんハウス、お色直しです。


次のお色直しの準備も着々と整えております。
また全く違う顔を見せてくれますので私も楽しみです。


秋といえば食欲、という言葉に流されるのも人の欲でしょうか。


焼き芋。

昔のように焼き芋の屋台が近所を回る事もなくなった為、
めったに食べることもなくなりましたね。
でも小さい頃、子供ながらに胃腸には良い食べ物ではないかなと感じていました。
植物繊維のせいでしょうか。

さつま芋100gのカロリーは 131kcal
(普通サイズの1/2本。1本だと260kcal前後)
ご飯100g のカロリーは    168kcal
(普通のご飯茶わん1杯は約140gなので235kcal )

確かにさつま芋はでんぷんが豊富で加熱すると糖質に変わります。
でも昔から太る太ると言われていたのは、
甘くて美味しいから食べ過ぎてしまうという結果も考えられるのでは?

などと、自分に都合の良い解釈をしております。

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2014年11月10日 月曜日
引き続きセルロース施工
仰木 |八幡の現場から 

 

最近は小杉くんと辰がセルロースマン。
 

この2人の、しつこ過ぎるほどの吹込みが好評ですので任せます。
私は性能説明を担当します。

すでに日記や『家づくりへの思い』ページにも大事な部分は追記しておりますが
本日は防音についてです。

音に関しては、値ではなく主観的な見方になりますが
外周壁・天井・床に加え、各部屋に断熱施工をする事で、
上下階の音の軽減・多世帯住宅でのプライバシーの保護など生活の質は向上します。

しかし、想像以上の防音性能です。
私の様に親目線から考えますと、各部屋にセルロース施工をした事で
子供部屋に何人ほどの友達が遊びに来ているのかも把握できない、
起きているのか寝ているのかも把握できない、となれば心配な事もでてきます。
(私は寂しいだけですけど)

お子様の年齢や将来の住み方を考え、
各部屋に関してのセルロース施工は、適材適所として考えられるのも良いと思います。

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2014年11月 9日 日曜日
セルロース断熱
井上 |八幡の現場から 

 

スミからスミまで隙間なく。
 

木の家同様、
冬は表面温度を下げないように
夏は日射などにより表面温度を上げないように、セルロースが調節してくれます。


すでに防音効果が発揮されており、作業中の我々としては大変です。
外部で何をしてるのか、が音や振動で判りにくくなっており、大声三昧です。

横で大声を出されると、耳のコマクを貫くようなような攻撃力ですので
みんなビクビクと戦闘態勢です。

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2014年11月 6日(木)
続・セルロース
仰木 |アップルゲートセルロース断熱|八幡の現場から 

もうセルロースマンとお呼びください。

昨年の火災発生件数48000件。
乾燥する冬場がもっとも多い様ですね。

セルロース断熱は、とても火に強いと言われていますが
独自の耐火加工と高密度施工で燃えにくい断熱層を作るからです。

1時間耐火構造にも認定されてますので


木の家なのに、省令準耐火建物の優級構造であるT構造になります。
火災保険代も変わってきますね。


そこで本日もセルロース断熱の吹き付けです。


「スコップが足りない足りない」と、うるさいので


「知恵を出しなさいよ」と言いましたらチリトリ持って来てました。


辰は連日セルロースに逆噴射され


もうマスクさえ邪魔に感じるほどの戦いなのか、
逆に一体化してきたからマスクも必要ないのか。
聞くのも面倒なのでどちらか分かりません。


こちら辰の彼女のお手製ハンバーグ。


ハート型です、ハート型。

辰「まあまあ美味しかった。でも肉が固かった。ハート型だったのでまあいいでしょう。」

若さゆえの女性の恐ろしさを知らない問題発言。
あ、すみません、恐ろしさなんて。
強さの間違いです。

ゴルフに行くためには、一日家出という形をとるしかない私の家出文句と同じです。
期待通り身ぐるみ剥がされ外に出され、一日自由にゴルフしてます。

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2014年11月 5日(水)
セルロース断熱
仰木 |アップルゲートセルロース断熱|八幡の現場から 

お疲れ様です。

昨日、建築上避けられない配線まわりや配管まわりの手の届かない小さな隙間にも
セルロースを吹き付けますと書いておりましたので

はい、このように吹き付け前に電気配線を仕上げます。


外園君の頭。
毎年8月になると、暑いからと坊主にします。
でも伸びるのがとても遅いので今年の冬も坊主で迎えます。
3月になったら一気に伸びてる様ですが何故でしょう。    (新芽の季節だからです)


木の家は呼吸します。
木でできた自然素材のセルロースも木が呼吸するのと同じように湿気を吸放出します。
湿気の流動を抑え、結露を防止しカビの発生を防いで家の土台や柱を守ります。

しかし5%の隙間があると素材の持つ断熱性能は20%低下し、
また、断熱をしない隙間には湿気が集まり結露をおこし建材を腐食させ
家を傷める大きな大きな原因となります。

そこで、隙間を作らない施工を最も得意とするウォール・スプレー工法。
 

セルロース断熱施工をしている間、
私は目を光らせ、ワーワー言っているだけではありません。

裏方だって


片付けだって
 

何でも出来るのですよ。
 


坂崎君は外部。

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2014年11月 4日(火)
セルロース2回目終了
井上 |アップルゲートセルロース断熱|八幡の現場から 

セルロース断熱材食べてみました。

植物繊維感覚で味見をする私をじっと見る小杉くん。

断熱材は家の約7割近くを占める建材です。
木の繊維から出来ており、いろいろと勉強した結果この断熱材に決めましたので
無害という事は頭では解っています。
無臭という事もすでに鼻で判っております。

では食してみたらどうなのか。
やはり無味でした。

「食べやすそうなの探して小杉くんも食べてみる?」 
    
こんな事を言う私も、伝説の親父職人の領域へと足を踏み入れてしまった感があります。
歳の取り方には注意しなければ。

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2014年11月 4日(火)
セルロース発射
井上 |アップルゲートセルロース断熱|八幡の現場から 

準備万端整いました。


この髪型。
ポニーテールではありません。
暴発したように伸びすぎている為、帽子を無理矢理かぶると
静かにまとまっていたはずの髪が凄い勢いで出てきます。
飛び出たほうが楽だから、という感じで。
あらゆる隙間から。



ではセルロース噴射。

辰さんと小杉さんは紙攻めにあってます。


噴射すればするほど逆噴射。

セルロース強しです。


これはウォールスプレー工法といいます。

建物には建築上避けられない空間(配線・配管のまわりなど)や
小さな隙間・手の届かない空間があります。
この工法では、セルロース断熱材を霧状の水の中を通過させ、風圧をかけて壁に吹付けます。

吹付け面および両側の間柱で固定されるため
セルロース断熱材が自重でずり落ちる事もありません。


1.断熱施工前。配管や配線のまわりなど、大小さまざまな隙間が存在しますので


2.ウォールスプレー工法で壁腔を完全に埋めます。


3.不要なセルロース断熱材を削ぎ落とし、
削ぎ落とした断熱材は再度機械に入れ、全部使い切ります。


4.断熱施工後。セルロース断熱材が壁に密着し、壁腔が完全に塞がれて
断熱層がしっかりと作られます。



いかに優れたセルロース断熱材でも、
その施工がしっかりしていなければ断熱効果は発揮されません。

断熱施工技術士としての施工訓練を受け、断熱に関する知識を習得した技術士にのみ
施工の許可がおりる仕組みとなっており施工品質を確実にしています。

もちろん私共、認定もらっておりますのでご安心下さい。




この削ぎ落とした断熱材の量が



凄い量になりますので



そこでアッとひらめく職人衆。
何でも作れる職人衆。

本日の手作り傑作品。





スコップ。

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2014年11月 4日(火)
セルロース施工
井上 |アップルゲートセルロース断熱|八幡の現場から 

おはようございます。

八幡では先日の床へのセルロース施工に引き続き
本日から壁への施工が始まります。



サッシをカバーしたりと念入りに準備です。



本番前に休憩をと思いましたら、イブキさん遅めの出勤で登場。


そしてそのまま休憩のようです。

最近、大人の飲み物を欲しがりますが
今日の相手は炭酸だでよ?
大丈夫ですか?

グリーンのパンツに目を奪われます。
人間仮面ライダー。

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2014年11月 3日(月)
遊び心
仰木 |八幡の現場から|生活・お弁当 

今回の天井のアイデア。



ドーム型、得意となってきました。
もう私は丸みの化身です。

開放感もたっぷりで


まだまだ面白い施工も始まります。



我が家の面白い坊ちゃんも

いつの間にかウトウト。

よほど昼間に遊んだのでしょう。
正座で寝てます。

遊び疲れの集大成。

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2014年11月 1日(土)
霜月ともなれば
井上 |八幡の現場から 


ただいま17時ですが


すでに現場には明りが灯る時期になりました。
こう見ておりますと、電球色とは本当に暖かさを感じます。

先日から考えておりますランプなどのデザインも
適材適所で視力の影響などを考えて創りあげなくてはなりません。



倉庫では



着工間近の中間と南区の材料が次々と届き
「よ〜し、こうなりゃ〜」



ぬぉ〜   


もう人力。

井上親父職人です。

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2014年11月 1日(土)
年末の雰囲気
井上 |八幡の現場から 




早いもので今日から11月です。

月末と月初は、なぜか周囲の慌ただしさに飲み込まれ
こちらまでゼェゼェ ハッハッとなってしまいます。

人様の車に乗ると一気に窓を曇らせてしまうので
なるべく、というより、絶対に乗らないようにしております。

自身の吐き出す熱気と湿気を排除すべく年中エアコンON。

でも加湿器ルンバと思っていただければ重宝いたします。
勝手にチョロチョロし湿気を振りまきます。
コップ1杯で1時間は動作可能です。体は大きいですが意外に低燃費のようで。




現場も



外部と内部で



慌ただしくしております。



ただいま完全吹き抜け状態ですが
 


楽しい仕上がりになりそうです。

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■10月31日(金)井上です。

こんにちは。
朝一番から外園(ほかぞの)くんと打ち合わせ。

外園くん、たまに「ガイエンさん」と呼ばれる事があるそうです。
素敵じゃないですか。

わたくし井上は別の呼び方をされた事はございません。

ちなみに棟梁こと『仰木さん』
当社の場合、右を見ても左を見ても『仰木さん』がいます。

でも『仰木さん』って全国で500名しかおられないそうです。
その2%を占めている当社の大家族棟梁一家。
右を見ても左を見ても『仰木さん』がいるのは凄い事なんだと認識しました。


二階に仰木さん。


外に仰木さん。


右に仰木さん。


左に仰木さん。


■10月30日(木)仰木です。

皆さんお疲れ様です。

新しい相棒をご紹介します。


仕事終わりにバタバタと
来年度のJB戦(日本バスプロ協会)の相棒を見に行って来ました。

とてもとても励みになります。

昨日の家族サービスもこの為に。
まだまだしばらくはサービス頑張らないと。


こちら今日の馬場山の写真です。

外部と内部で二手に分かれての作業です。

内部。
 

外部。


この小杉君を「わっ!」
と、驚かせたい場面ですが仕事中なので我慢我慢。
ゴルフも釣りも我慢を覚えればいいのですけど・・・


■10月28日(火)次は

棟梁、何の施工を始めたかと申しますと


辰チンも
歯を食いしばっているのかニヤニヤしているのか分かりませんが


小杉クンも同じ事してます。


なぜなら
大きな6連サッシも2つあるからです。


装着!

上下並べてみると


けっこうな迫力になりました。

辰チンの髪が伸び過ぎて
うちの祖母みたい。

■10月28日(火)昨日のもう一つの

巨大サッシ。

実は2枚あったのです。




なんと見晴らしの良い。

外から見ると

2階の右部屋、こんな感じです。


1階左の丸い窓のある部屋では
 
上田上田が軒裏で
アマガエルとご対面。

軒裏には逆さになってよくいます。

狭い所が好きなアマガエルは

なかなか愛嬌があります。


人が近づいてもあまり逃げない理由は
アマガエルは葉の上では緑色に、枝の上では灰色っぽく変化します。

せっかく保護色になっているのに動けば目立ってしまうので
ダルマさんが転んだ状態なのです。

(いえいえ、とっても目立ってますよ)

気分はカメレオンのご様子です。


■10月28日(火)こんにちは。

八幡の現場です。


昨日の巨大な6連ボウウインドウサッシ。



仕入れ業者さんにとっても、国内初輸入という事で


海外デビューです。
スカウトしてきましたので、特別プロデュースをこのたび行います。


はい、
では早速、養生ですね。


私達が現場でいう養生とは

・柱や梁など軸組を組み上げてから木材が収縮・乾燥するまでの期間。
・落ちつくまで放っておくというように、工程の中で一見何もしないで時間の経過を待つことも養生。
・すでに出来上がった部分が傷付かないように保護する事。
・打ったコンクリートやモルタルが硬化作用を十分に発揮するよう保護する作業も養生です。

■10月27日(月)大きいですね〜

もう一つの大変なモノ。
巨大 FIX サッシ。

棟梁 「よし 運ぶぞ〜 若いのチカラ出せよ〜」


仰木親父「何を言うか、まだまだ 若いのよりチカラある」
セイヤ 「腰は大丈夫?」
仰木親父「たぶん」


仰木親父「よし 辰 いくぞ〜 お前がミスしたら一巻の終わりやど〜」
辰   「腰は大丈夫?」
仰木親父「たぶん」








小杉 「重い重い! 早く誰か来て〜」


井上 「すでに5人いるよ〜」



■10月27日(月)仰木です。


さぁ
小杉さん。

今日は何弁当?



井上弁当かい?


じゃ今日はとっとと食べちゃいましょう。


カールのおじさんと井上おじさん。

どちらが先に生まれ
どちらが真似をしているのか分かりません。


■10月27日(月)井上です。


待っていたものが到着です。



6連サッシ到着です。


棟梁、梱包の板をバリバリ外しながら
「大きいな〜、これは大変やな〜」


大変ですね〜。

■10月27日(月)仰木です。


また凄い物がやって来ました。


梱包が頑丈で
本来の大工職人としての逆バージョンをやっております。

クギを抜いて
バラしてバラしてバラバラに。



まだ何も始まってないのに



汗だくとは、どういう事ですか!


中身の正体は
6連 ボウウインドウサッシです。


とどまる事を知らない私達は


どこへ向かっているのでしょう。


■10月25日(土)仰木です。

皆さんこんにちは。
馬場山の現場です。

一番高い屋根の軒裏施工です。
 

『屋根』って、一番高い所にあるのに、なぜ『根っこの根』なのでしょう。

それは、ただの当て字だからです。
大昔「ネ」とは、てっぺんや頂(いただき)の事を指していました。

だから 屋(ヤ)の てっぺん(ネ) → 屋根
    家(ヤ)の てっぺん(ネ) → 家根

『高嶺(タカネ)の花』のネも同様です。
そのせいか最近では『嶺』が常用漢字ではないことを理由に
『高嶺の花』から『高根の花』と新聞でも書かれるようになりました。


『高嶺の花』と『高根の花』

なんだか全く違う感じがします。

■10月24日(金)仰木です。

南区邸と中間邸の準備を進めながら





八幡では軒裏施工中です。


この貼り方も楽しくて好きです。


アップ。

今まで裏方だった軒裏も
手間をかけてあげれば、光を得ます。

シートの中でも小杉君も面白い施工をしております。

ショータイム?


■10月24日(金)井上です、こんにちは。

八幡の現場です。


外園くんも大忙しです。
エアコンの隠ぺい配管をしたり


床下に潜り込み、床だし照明の配線をしたり
キッチンの特殊照明の配線位置を決めたり。

色んな人に拘束されています。


そして
こちらの変木には小人が住みます。

3家族も。

と、言ったら皆から
「また社長が何か変な事言いよるど」

いえいえ、何をおっしゃいます。
遊び心は大切です。

絵心なし職人。

このようにちゃんと窓まで設置し
小人のため、中に明りを灯さなければなりません。


外園くん「だれが?小人?住む?電気を中に?どうやって・・?」
あなたが考えて下さい。


棟梁「はいはい、小人さんの家ですね。はいはい、わかりましたよ。」
さすが棟梁。

話が早いものです。



■10月24日(金)仰木です。


皆さんこんにちは。

本日、中間の現場は

サッシ搬入が遅れているため


馬場山の現場に全員集合です。




どんぐり。
どんぐりが頭に直撃する季節になりました。

ではドングリの木ってどんな木でしょう?

実は、ドングリの木はありません。
でも、ドングリの実のなる木はたくさんあります。

ナラ類のカシワ、クヌギ、アベマキ、ウバメガシ、コナラ、ナラガシ ワ、ミズナラ、モンゴリナラ
カシ類のアカガシ、アラカシ、イチイガシ、ウラジロガシ、シラカシ、 ツクバネガシ
マテバシイ類の木の実はどれもドングリです。

わたしたちの子供の時は、ドングリでコマをつくったり、
意味もなく集め回ったりと遊びの材料でした。

たまに中からモジモジ虫が出てくるので
女の子は心を強く持って遊んで下さいね。


■10月21日(火)こんばんは、井上です。


八幡の天井です。


穴が開いているのはエントツ穴です。

勾配(こうばい)天井にし
セルロース施工の準備をしております。


エアコン配管は


天井裏隠蔽(いんぺい)配管です。


そこで隠蔽配管のメリット、デメリットです。

メリットは
1.外壁に配管が出ないので見た目がきれい。
2.自由に配管出来るため、不用意な位置に室外機を置くことがない。
3.外壁に穴を開ける必要が無くなる。(開口時のトラブル防止)
4.エアコン交換のたびの配管工事が不要。

デメリットは
1.配管の曲がりが多い施工をされると効率が落ち、液漏れも発生しやすい。
2.初期費用が高い。
3.エアコン買い換え時の値引率は悪い。(標準工事費の値引き率も悪い)


外観はスッキリさせたい、
室外機を置く場所が限定されている、
長い配管を振り回さなければならない、
といった場合は、隠蔽配管はメリットが高いと思います。

しかし、標準工事費付きと謳われている4m内外の配管長で済むのであれば、
露出配管の方が工事費ははるかに安いと思われます。

全てをどちらかにしようとするのではなく、適材適所で考えてみるのも良いのではないでしょうか。


■10月20日(月)井上です。


本日、八幡の現場は


軒裏施工しております。

右端、辰さん。

上田くんも発見です。

最新テクノロジーを駆使し
見学会の販促活動をしてくれておりました。

そうそれは

ひらがな打ち。


■10月18日(土)井上です。


八幡からこんにちは。
屋根上の突起はエントツです。


内部では出番待ちの窓が順番に


それぞれの居場所へ納められ

個性的な窓づくりが始まっています。

こちらにも個性的で可愛いドアを取り付けております。
 

本日は木造住宅の日。
木造住宅の理解と関心を高める日との事ですが
同じような事を10/8にも書きましたような。

それと
冷凍食品の日なのだとか。

レンジで温めて食べれる。
なんて便利。

最近はコンビニなどでおにぎりを買っても
「温めますか?」
素晴らしいサービス精神でございます。

普通のパンを買っても
「温めますか?」
いいえ、袋が破裂するので結構です。

唐揚げを買っても
「温めますか?」
いいえ、保温器の中の唐揚げですので結構です。

おでんを買ったらなんて言われるのだろう。


そして 森のたまごの日。    
以前、たまごダイエットというのを耳にした事がありますがその詳細は
長く長く長い時間かけて茹でた卵は太らないそうです。

しっかり固ゆでした卵は
とても消化が悪く、胃液がこれを分解するために莫大なエネルギーを必要とするからだそうで
そのエネルギーは、卵が持つカロリー以上。

その前に
そんなに消化が悪くて、胃は大丈夫なのでしょうか。

では、
しゃっくりの止め方講座。
しゃっくりは人差し指を耳に入れ待つこと30秒〜1分間。
医学的根拠のある方法との事です。


■10月17日(金)こんばんは。

八幡の現場です。
昨日、出番待ちをしておりました、こちらの窓と


こちらの枠。 


ピタッと合体です。


棟梁は一時停止。

大事な時間です。
次の作業の設計図を頭の中に広げ
1から無数の段取りを確認してます。

大地さんの頭がCADなら
棟梁の頭には、知識抽出・解析系ソフトがインストールされております。



普段はこんな棟梁ですが


こんな棟梁なのですが


どんでもない棟梁ですが・・





え〜。さきほどはめ込みました、窓を外から写してみました。

なかなか良い感じす。




■10月16日(木)仰木です。

皆さんおはようございます。
今日は、馬場山の現場です。

少しづつ新しい取り組みが始まっておりますので
今回は輸入サッシです。


なので変な緊張感ですが


あら、お城風でオシャレです。

もし誰か知らない人が
「オシャレな扉ね。どんなオシャレな人がいるのだろう?」と開けられましたら

開けてビックリ。
中にいるのは私達です。


■10月15日(水)こんにちは、井上です。

八幡の現場も


だんだんと賑やかになってきております。
 

やってまいりました。
玄関、サッシ搬入です。

今までとは雰囲気が違いますよね。
少し違った家づくりをいたします。

『一生涯、本物をつくる職人であれ。』を胸に
生涯、職人で良かったと感じられるように
新たな可能性を追及していきます。

脱皮できないヘビは終わりです。

急がずとも、ゆっくりでも、止まらなければ結構進みます。


■10月14日(火)井上です、こんにちは。

保険屋さんからメールがきました。
「印鑑をいただきに、第6水曜日に伺います。」

第6水曜日。
そんな未来もあるのですね。

しかしこの保険屋さん、
契約変更などをお願いすると
「アイアイサー。ガッテンの承知の助です。余裕のヨッチャンですね。
やってみそってダメだったら許してチョンマゲですけどね。」

・・・
実に面倒です。


そして
「ガビ〜ン。最近娘に嫌われている気がする・・ゲロゲロ。
年頃になればそうなるのは当たり前だのクラッカーとはいえ
おセンチになりますね。トホホ。でもガンバどえーす。」

・・・
娘さんは間違ってないです。



八幡の現場では

こちらは勾配天井の遮熱シート貼りをしておりました。
この間にセルロース断熱を吹き込みます。

今夜からとても冷え込むようです。
朝は12度くらいまで。
特に飯塚市周辺で8度まで下がる所もあるそうです。

夜に向けて暖房器具のご用意を。


【ご質問コーナー】
Q 玄関ドアの内開きと外開き、何か言い伝えや意味はあるのですか?

A 内開きのドアは「人を招き入れる」
外開きのドアは「雨や風、外敵から身を守る」という意味があります。

でも日本では、内開きドアだと玄関が狭くなるから外開きドアにしたり、
家主様の趣味で内開きドアにしたりと様々です。

日本のホテルなどでは、外開きドアだと災害時の避難経路を妨げられる為、
また、人を招き入れるという意味を大切にしていますので内開きドアが多いようです。


■10月12日(日)こんにちは、井上です。

ただいま八幡の現場です。


先日こちらにやってまいりました
巨大なヒノキの変木が


今ではスッポリおさまっておりますが

このような大きな木は
横から見ても気付かない程度の傾きを前につけます。

正面から見た時の
木の表情・立体感・美しさを出してあげるためです。

ずっと輝き続けてくれます。

■10月4日(土)こちらは

中間です。
基礎立ち上がりの生コン打ち完了です。


ビニールを被せて

大事に大事に養生期間中です。

八幡の現場では窓開口。

右手前の柱は

先日、手作業で加工いたしました 390角6mの巨大柱 です。
 

中に入れるのも


やっとこさ


どっこいしょでしたが

すでに堂々と馴染みつつあります。

次は壁にセルロース断熱噴射です。

■10月2日(木)井上です、おはようございます。

いよいよ八幡の現場にて
セルロース断熱施工始まります。


まずは
床下にビッチリと噴射。



噴射とは、このことです。(こちらは前回の直方での写真)

隙間などできずビッチリ埋まります。

木の繊維でできた紙で出来ているので
もちろん無臭。
もちろん無害。

そして国土交通大臣により
防耐火構造であることが認定されている断熱材ですので
 (8/5の実験写真)
また、煙が有害物質を発散することはありません。
頭からタップリかぶっても平気です。

ね、辰チン。

「におわな〜い。」

■9月9日(火) 八幡に移動。

電気配線 第3回打ち合わせ。

なかなか大変な現場ですので
密な打ち合わせが必要ですが
必要なのは分かっているのですが

なんだか外園くんの
スッキリ刈られた坊主頭に



気を取られ、目を取られ



集中できません。

でもお似合いです。


今夜は、 昨夜の中秋の名月に続き
大きく光り輝く満月・スーパームーンが出現するそうです。


あ、棟梁の頭に注目されましたね?

私は右下の絵ハガキの月を見てほしかっただけなのですけど。
おそろいです。

■9月1日(月) 仰木です。

皆さんおはようございます。
さぁ一週間のはじまりです。

八幡の現場では、檜(ヒノキ)の巨大変木の登場です。
まず、 柱を建てます。

巨大柱。 せっせ、せっせと




わ〜 大変です。

すごい存在感。

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