職人の一言日記  2020年10月

2020年10月31日 土曜日
床貼り
スマートモダンの家・小倉

小倉スマート邸のリビングでは、引き続きウォールナットの床貼り工事を進めています。

ウォールナットの木目はまっすぐで美しく、
色あせの仕方が上品なことから「そこが一番の魅力!」とのファンも多いようで、
そういうことからも支持を集めているようですね!

使えば使うほど理想に近付くていくというユニークな床材で

床一面を仕上げていきたいと思います!


2020年10月30日 金曜日
十三夜
日々の話

昨日10/29は、十五夜に並ぶ名月とされている十三夜でした


十五夜とは当初は中国伝来で貴族の風雅な娯楽として始まり、
次第に実りに感謝する意味に変わりましたが、
十三夜とは日本独特の風習と言われ、少し欠けた未完成の月を愛でながら、
この時期に収穫される豆や栗などの作物の収穫に感謝するお月見になります。


また、来月には十日夜(とおかんや)もやってきます!
十日夜とは、旧暦10月10日に行われる収穫祭のことで東日本を中心に行われていますが、
西日本でも旧暦10月亥の子の日や11月に類似する収穫祭が行われていますね!

稲の刈り取りが終わって田の神様が山に帰る日とされているため、
その夜に見る月がその年の収穫の終わりを告げると言われています。


また、昔から十五夜・十三夜・十日夜の3日間が晴れてお月見ができると
縁起が良いと言われているとのことですよ〜!


2020年10月29日 木曜日
内部作業
スマートモダンの家・小倉

小倉のスマート邸の内部では、壁の下地ボード貼り工事に入っています。
 

先日、棚を設置するために下地を入れた所にも、窓枠上収納棚を取付けています!
 
窓枠上の棚はとても便利で、ハンガーを掛けての室内干しにも使えますので
雨降りや布巾などをちょっと乾かしたい時などにも活用いただけると思います!


また、床貼り工事にも入りまして重厚感抜群のウォールナット材で仕上げてまいります!


ウォールナットとはチークやマホガニーと共に世界三大銘木の一つとされ、
クルミ科の広葉樹のことになります。


温かみのある濃い重厚感の色味が特徴で、衝撃性や耐久性や湿度にも高く、
何よりも高級感のある木目の美しさから高い人気を誇る木材となっています。

時が経つほど味が出てくる風合いと経年による変化を
足触りを通してこの先ずっと感じていただけますように


2020年10月28日 水曜日
進捗状況
スマートモダンの家・小倉

小倉のスマート邸ではセルロース断熱の養生期間が終わったところから順に


後に棚を設置するような所に下地を入れていく作業に取り掛かりまして、

内部下地工事も徐々にスタートしております!


また、外壁のガルバリウム鋼板貼りも進んでいますので

外壁工事はもう少しで完了となりそうです。
施主様デザインの個性的な外観の全体像も楽しみです!


2020年10月27日 火曜日
テディベアズ・デー
日々の話

本日10/27は、世界一有名な熊「テディベアの日」。


これはアメリカの26代ルーズベルト大統領の誕生日(1858年10月27日)にちなんで
制定されたとのことです。

その理由は、今から118年前の1902年(明治35年)の今日、
ルーズベルト大統領が趣味である熊狩りに出掛けるも
自身は獲物をしとめることができなかったそうですが、
同行していたハンターが小熊を追い詰め最後の一発を大統領に頼むも、
弱っている小熊を撃つことなんて出来ないと言って子熊を撃たなかったとのこと。

このエピソードを密着取材していた記者達が記事にして話題になり、
ニューヨークの玩具メーカーが敬愛の念を込めて
ルーズベルト大統領の愛称だったテディと名付けて熊のぬいぐるみを作りだしたそうです。

このことから「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」として世界に広まり、

日本も参加しての運動が現在に続いているそうです


また長野の高原リゾート地でもある蓼科(たてしな)には、日本初のテディベア美術館が開館し、
世界のテディベア約1万1000体が収蔵・展示されてるとのこと!



蓼科は白樺湖も有名な所でもありますので、


もう少〜し落ち着きましたら、行きたい所が増えるばかりです。(反動!)


2020年10月26日 月曜日
ナニコレ珍百景!
彫刻の家・小倉南区

いよいよ!と言いますか、とうとう!と言いますか、
南区彫刻邸の施主様が全国放送版のテレビ番組からオファーを受けられました!


ナニコレ珍百景と言えば、現在では毎週日曜日の夕方に
1時間半ものレギュラー放送がされている番組で、
視聴率が高いことから話題になっている番組とのことですね!

同じ家はひとつもない施主様だけの唯一無二を創作している私共にとりましても、
とても励みになるオファーでしたが、今回は時期的なものもありますので
見送らせていただく事になりました。


しかし、まだまだこれからが本物の劣化感を醸し出すような色味と味わいを出してきてくれますので
 

施主様のように渋〜く仕上がっていく彫刻邸を見つめて行こうと思います!


2020年10月25日 日曜日
地鎮祭
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では、神職を迎えまして地鎮祭をとりおこなう事ができました。


施主様の一世一代ともいえる大事な神事に大分県のご両親にも駆けつけていただきまして、
無事に滞りなく式を終えることができました。

神職が御祓詞(はらえことば)を唱えながら、
土地や参列者の身を浄めるためのお祓いをしますが、
大河ドラマなどの時代劇でも全ては領地争いの話であるように、
土地は縄張りであり、争いの原因となってきました。

しかし本来は神様のもので、常に守っていただいている国土になりますので
「今からここに家を建てます」と神様に許しをもらうのが地鎮祭になります。


神霊の守護のもと、最初に地面を掘り起こす儀式として、
末永い繁栄と神の御加護を祈り「永! 栄! 衛!」と鍬入れもおこなっていただきまして、
 

土地のそれぞれの神々に伝わったことと思います。
 

 




そして初登場のスズちゃんも今日はありがとね〜!

神聖な音色が奏でられているようなスズちゃんのお名前、素敵だね!

これから太〜いおじさんや頭のきれいなおじさんがスズちゃんの前に現れるけど、

ぜんぜん怖くないから仲良くしようね!



また施主ご家族様、本日は最後まで本当にありがとうございました。


どこにもないここだけの家を築いてまいりますので

これから何卒末永くよろしくお願いいたします!


2020年10月24日 土曜日
打合せ
スマートモダンの家・小倉|和製アンティーク大正浪漫の家・中間

今日はスマート邸の小倉で、現場を直接見ながらの打合せをおこないました。

施主様とお子様の会話が想像できる何ともあたたかい一枚ですね〜
元気が一番だもんね!
完成までもう少し待っててね〜!



また倉庫では中間の大正ロマン邸の階段の板加工を始めました!
 
中間でもこれまでにない家づくりになりますので
徹底した前準備を進めてまいります!


2020年10月23日 金曜日
桜の木
日々の話

八幡の焼杉日除けの現場では、

見晴らしの良い庭にそびえたつ大〜きな桜の木があります。

安全面を考慮され、その枝を少々切らせていただきましたら、


以前に増して、広大な八幡西区を見渡せるようになりました!

ず〜と眺めていられるなぁ と思っていましたら、

親父職人もず〜と眺めていましたよね。



また今回切らせてもらった桜の枝も、


自然の恵みとして大事に活用されており、小枝を粉砕して米ぬかを入れて、
 

肥料を作っておられました。

この桜の枝もこれまで庭の養分をもらってここまで成長してきたということで、
これからはその分を庭に返してあげるという自然の流れなのかも知れません。

来年はメンテ名目か何かで、桜の咲く春の庭にもお邪魔させていただきたいな〜と思います!


2020年10月22日 木曜日
メンテナンス
スマートモダンの家・小倉

今日は親父職人と若手職人が、大工技術以外の大事な作業をおこなっておりました。

これはスマートモダン邸でも先日から稼働しているセルロース断熱吹付け機械ですが、
(10/16撮影分 ↓ )


こちらを分解してのオーバーホールメンテナンスを始めました!


壊れたところだけを修理交換するメンテナンスとは違い、
オーバーホールとは人間でいう健康診断や人間ドックのようなもので、
事前に不具合などを早期発見をすることにより大きな修理や部品交換を防ぐことにつながります。

部品単位で細かく分解しての調整や掃除や再組み立ての作業ですので
ある程度の知識や技術を伴うことから、厳し〜く若手に伝授されておりました!

多くの手間がかかっても、このように少しでも元の新品に近いような状態に戻すことにより、
本来のセルロース断熱吹付けの性能が発揮されますので
しっかりと身に付けていかなければと思います。


また現場のほうでも1階の天井ボード貼りにも入りましたので、


セルロースの養生具合を見ながら内部造作のほうも進めさせていただきます!


2020年10月21日 水曜日
地盤調査
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では地盤調査をおこないまして、

事前調査のとおり、かなりの硬質地盤でした!

硬質地盤とは硬くて締まりのある頑丈な性質を持っている強い地盤のことで、
 
家の傾きや沈下や地震などにも揺れにくいなどの性質も持つ地盤のことになります。

この調査により判定結果が硬質地盤となった場合は地盤改良工事は不要になったりと、
その結果によっては地盤補強などの適切な工事や工法なども変わってきますので
 
しっかりとした判断が必要な大事な調査になります。

また地縄張りもおこないまして、このように ↓ 図面通りに縄を張ることにより、

実際の建物の位置や距離や大きさなどをおおまかにイメージするための作業になります。

図面だけではまだピンッ!とこない部分でも、

実際に縄の中を歩いてみると、将来の様々な姿や動線をイメージしていただけると思います!


2020年10月20日 火曜日
断熱材
スマートモダンの家・小倉

小倉の現場の内部では引き続きセルロース施工を進めていまして、


隙間のないようビッシリと吹き付けをおこなっております!


 


また数日前から養生に入っているところは既に壁腔が塞がれたようで、

強力な断熱層に仕上がりつつあります。



外部のほうも順調に進んでおりまして、ガルバリウム鋼板貼りを始めました!


ガルバリウム鋼板とは、錆びや耐久耐震性などの様々な性能にも優れているほか、
その独特なデザイン性の高さからも近年では建築家の方々が好んで採用することが増えたため、
屋根や外壁として使用する事例が多くなってきた鋼板になります。
 

10年20年先にメンテをされる時は再塗装の難易度により少々コストがかかる場合もありますが、

施主ご家族だけの印象的な外観を演出できるよう進めてまいります!


2020年10月19日 月曜日
コスモス
日々の話

今年も秋空の中でそよ〜そよと風に揺れながら
綺麗な花を咲かせてくれる季節になりました


和名の「秋桜」は、秋に桜のようなピンク色の花を咲かせてくれることから名付けられ、
今から140〜145年くらい前の明治初期(9〜12年)に日本に渡来し、
風が吹いてもへこたれない丈夫な花であったことから、
明治後期には全国に広まったといわれています。


そのコスモスの名所として、今では全国区でも有名になった遠賀川河川敷のコスモス街道。
 
500万本を誇るコスモスは水巻町の「町の花」でもあり、
6km強に渡る広大な街道にゆったりと咲き誇ってくれています。

写真は水巻町役場の産業環境課・環境係のスタッフTさんのブログからですが、
詳細を更新していただけるので今年の静かなコスモス行楽情報には助かりますね!

今年は新型の影響で水巻町最大のイベント「コスモスまつり」も中止になり、
アンパンマンショーなどの催事も無くなってしまいましたが、
コスモスのほうは例年どおりボランティア団体さんにより栽培がおこなわれ、
ただいま見頃を迎えております!

キバナコスモスも圧巻でしたよ〜


まだしばらくは眺めることができそうですので
散歩がてら、のほほ〜んとコスモスを楽しめる時間もいいものですね


2020年10月18日 日曜日
お亀さん
スマートモダンの家・小倉

昨日、棟上げの食事会をおこなっていただいた小倉のスマート邸の内部では、

セルロースを施したところから順々に養生に入っています。

この養生期間は、セルロース断熱材が壁にしっかり密着しながら、
壁腔が完全に塞がれて断熱層がみっちりと作られる大事な時間になります。

邪魔にならぬよう内部の作業も休止しますが、
養生期間が終わりましたら一斉に造作に入らせていただきます!


ところで棟上げといえば、地域や家によってはお亀さんのお面を添えたり、
女性の七つ道具と呼ばれる(口紅、白粉、櫛、簪、鏡、かつら、こうがい)を
棟の上に飾って納める時があります。


今では「お多福」とも呼ばれるお亀さんですが、
棟上げの時に添えられるのは女性の供養の為と言われています。

昔、有名な大工の棟梁(長井飛騨守高次(ながいひだのかみたかつぐ)さん)が
大報恩寺を施工中に重要な柱1本を短く切り過ぎてしまい、
責任ある棟梁として思い悩み途方に暮れます。

その時に妻のお亀さんが「枡を継ぎ足しての補修(枡組)」を提案し、
これにより棟梁は難局を乗り切ったと伝えられています。

しかし、棟上げの前日に妻のお亀さんは命を絶ちました。
それは棟梁の名声を守るためでした。
昔の時代ですので、女性が夫の仕事に口を出したことや、女姓の口添えで完成したことが
世間に知れては棟梁の名声を汚してしまうため、
クチを閉ざし、すべてを秘密にするためだったと言われています。

そして棟梁は上棟式当日(1227年12月26日と伝えられています)に、
お亀(阿亀)さんの名にちなんだ福の面を飾り、
妻の冥福を祈って永久にこの本堂が守られる事を願いました。

この言い伝えから、お亀さんは大工の守り神となり大工の信仰を集め、
現代でも災難厄除を祈る土木・建築業者の参拝が続いています。

実際に後の長い戦乱時代、多くの神社仏閣が焼失した時にも
大報恩寺だけが難を免れ、当時のまま残っているので洛中最古の建造物で国宝となっています。

このような事から今でも棟上げの時にお亀さんの面やお亀さんの『女の七つ道具』を納め、
お亀さんを偲び永久に頑丈な建物になりますようにと祈ります。


『玄関に飾ると福が授かる』とも言われるふくよかな笑顔は
明るい人柄だったという事を今に伝えています。
多くの福を呼び込むということで「お多福」と呼ばれるようになったお亀さん。

お亀さんのように「助け合う円満な夫婦であり続けたい」と
夫婦円満や良縁や子授けのご利益もあると今に伝わっています。

この顔には5つの徳があるとされ
・広く前に出たおでこは自分のおごりの高さを戒めるように。
・垂れ下がった目尻はとにかく何があってもまずは笑うように。
・右頬は父親、左頬は母親を表し、その真ん中にある低い鼻が自分自身。
・そこから両親を大切にする気持ちを持つように。
・おちょぼ口は心の内をすべて正直に話し、隠し事をしないように。


この5つがお亀さんが現代の私たちに教えてくれる夫婦円満の秘訣だという事です。


2020年10月17日 土曜日
棟上げ式
スマートモダンの家・小倉

小倉のスマート邸では先日すでに棟木は上げていましたが、
本日は棟上げまでの無事を感謝し今後も無事に建物が完成することを祈願する
棟上げ式をとりおこなうことができました!

家の四つの角に災いを払うための四隅餅をお供えしまして、
 

天と地の神様に捧げるという名目で四隅餅を投げます。
 
地域や家風によっては施主様が受け取る場合や、

跡継ぎがお受け取りになる場合など様々ですが、
 
一族の繁栄を願う気持ちは今も昔も一緒です。

ほかにも四隅餅を受け取った人は次に家を建てるとも言われる地域もありますので
縁起の良い神事としてこれからも受け継がれていくのですね


また四隅には「笑う門には福来る」ということで笑顔で塩とお酒でのお清めをおこないまして、

私共も常に福を招き入れる事が出来ますよう努めてまいります!



また、セルロースの体験もしていただきましてありがとうございました!


ず〜っと細かな説明を聞いてくれていたお兄ちゃん。
 

「僕も一緒に強い家を作ったんだ!」と、
 

少しでも思い出に残ってくれますように。
 

建ってしまうと見る事も出来ず、気付く事も出来ないとても大事な部分を

ご家族全員で接していただき、本当に良かったと思います。


また食事会もしていただきありがとうございました!

お兄ちゃんもずっとお手伝いしてくれてありがとね〜

施主様からの心強くあたたかな挨拶もいただきまして、
 

井上のような 肉々しい〜 お弁当もいただきまして、お心遣いありがとうございました!


職人一同 元気と笑顔をもらいまして、

これからも末長〜いもお付き合いなりますが何卒宜しくお願い致します!


2020年10月16日 金曜日
セルロース施工
スマートモダンの家・小倉

小倉のスマート邸では断熱施工の準備が整いましたので


スプレー工法でのセルロース断熱材の吹付けを開始しました!


溝や角などには特に神経を使わないといけませんが、
これは小さな隙間があると本来の断熱材の性能が低下すると共に、
 
配管や配線のまわりなどの小さな隙間は湿気が集まる場所になりますので
結露や家の傷みの原因となります。
 

明日の見学&セルロース施工では、そのような細か〜な所をチェックしていただきながら、

お子様との貴重な体験をしていただければと思います!


2020年10月15日 木曜日
神無月
日々の話

早いもので10月も半分を過ぎてしまいましたね〜



10月は神様が無い月と書いて「神無月(かんなづき)」といいますが、
これは地鎮祭でもよく登場する八百万(やおよろず)の神々が、
会議のために一斉に出雲大社(島根県出雲市)に出張してしまうことに由来します。


毎年かなり緻密な出張スケジュールのようで、
旧暦10月 1日……………出雲へ出発(各家庭ではお弁当としてお餅や赤飯を供える「神送り」)
旧暦10月10日……………出雲に到着(出雲の国・稲佐の浜で神様を迎える「神迎え」)
旧暦10月11日〜17日…出雲大社で会議(会議処や宿泊所で連日「神在祭」)
旧暦10月17日……………出雲大社から出発(出雲大社で「神等去出祭(からさでさい)」)
旧暦10月26日……………出雲の国から出発(再び出雲大社で「第二神等去出祭」)
旧暦10月 末日……………帰宅(各家庭ではお餅やすいとんなどを供える「神迎え」)

このように一部の留守当番以外の神様は10月いっぱい出張でいなくなるため
「神無月」と呼ばれています。
その一方、神様が集まってくる島根県出雲市では八百万の神々を迎えることになりますので
「神無月」ではなく「神在月」とも呼ばれ、カレンダーも特別なものになっているようです!




毎年「神在月」にあたるこの時期に出雲大社へご参拝に行かれる方も多いと思いますが
今年は新型の影響により祭事については制限などもあるようでして、
2020年の新暦での日程は
11/24 神迎神事・神迎祭
11/25 神在祭
11/29 神在祭・縁結大祭
12/ 1   〃 ・  〃
となっているとのことです。

祭典によっては神職のみでおこない、一般の参列はできないものもあるようですが、
神在祭期間中でも境内での参拝や縁結などの祈願は拝殿や神楽殿で可能とのことですので、
今年は混み具合などを事前に確認してからの貴重な祭事になりそうですね!


2020年10月14日 水曜日
引き込み工事
スマートモダンの家・小倉

小倉のスマート邸では、敷地内に水道の管を引き込むための工事を始めました。


この工事は道路下に張り巡らされている自治体管理の水道本管から
家の敷地内まで管を引き込むための配管工事になります。
 
この水道本管が通っている道路下までの距離が長ければ長いほど
引き込み工事代も高くなってしまいますので確認も必要ですね!


また内部のほうも断熱材の吹付け準備が整いましたので
セルロースの搬入を開始しました!


たーっぷりと噴射していきますので下準備にワサワサしておりますが

準備が整い次第、セルロース断熱施工に入らせていただきます!


2020年10月 13日 火曜日
進捗状況
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

八幡の垂れ壁工事の現場も進んでおりまして、
 

焼杉がズララ〜と均一に並べられ、


中から見ると、外からの人目も気にならない「もう一つの自由な空間部屋」のようになりました!
 
簡易的な縁側やイスでも十分に落ち着けそうですので
秋の夜長を楽しんでいただければと思います。




また中間の大正ロマン邸では解体工事が完了しました!



広〜い敷地になりますので、安心してお子様を遊ばせることができるよう整えてまいります!
 


2020年10月12日 月曜日
日除け
和製アンティーク大正浪漫の家・中間|スマートモダンの家・小倉

垂れ壁日除け工事の八幡の現場では、
 

ベテラン親父職人衆が清々しく作業を進めておりまして、

その爽快なフットワークを見ていると、以前までは当たり前だった日常が、
今は「戻りつつある日常」として私たちにパワーを与えてくれているのだな〜と
あたらめて感じます。

焼杉の取付にも入りましたので、懐かしさと渋みを醸し出してくれるよう進めてまいります!
 



また中間の大正ロマン邸の解体工事もどんどん進んでおりまして、
 


小倉のスマートモダン邸では外部の遮熱透湿防水シート貼りに入りました!


これは防水はもちろんですが、湿気や熱を逃がし、
高い赤外線反射率で太陽からの輻射熱を遮ってくれるシートのことになります。
 

同じく雨水から板を守るため、外部玄関やバルコニー天井板の塗装工事も始めまして、
 

こちらは一回塗りで、
 

二回塗りしたのが左側になります。

右の一回塗りと比べると雰囲気もガラッと変わってきますので、
家や庭などを含めた全体観を感じながら調整していきたいと思います!


2020年10月11日 日曜日
解体
和製アンティーク大正浪漫の家・中間|スマートモダンの家・小倉

中間の大正ロマン邸では解体作業が進みまして、


広く綺麗な土地が見渡せるようになってきました!
 

ショベルもアタッチメントをスケルトンバケットに着替えたりして、威力を発揮しています!
 
普段はあまり目にすることがないスケルトンバケットですので、
網目状になったとこからワサワサ土が落ちて来る様子が新鮮らしく、
近所の男の子たちから熱〜い視線を投げかけてもらっています。

これは余分な土などをふるい落とす作業や、川底の採石作業などにも使用されるもので、
解体現場でも欠かせない機械。
このまま整地に向け頑張ってもらいます!



また、小倉のスマート邸では内部作業を進めながら、
 

配線工事が完了しまして、
 


バルコニーでは FRP防水工事をおこないました!


FRPとは繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)のことで、
水密性や防水性が求められる船体や浄化槽やロケットやプールや浴槽などに使われる素材です。
 
伸縮性はないので不向きの場所や建物もありますが、
水を通さない力は他のどの工法よりも高く耐荷重性や耐摩擦性にも優れているため、
車や人の行き来が多い屋上駐車場やビルの屋上などに採用される防水工法になります。

そのため 費用が少々 っ。


あまり施工例の無いFRP工法ですので、
今後のベランダの経過も観察させていただければと思います!


2020年10月10日 土曜日
内部作業
スマートモダンの家・小倉

小倉の現場では昨日からパテ処理と、


電気工事をおこなっており、台風の雨の影響も無く外部の作業も進んでいます!




また、焼杉垂れ壁制作の八幡の現場でも作業を開始しまして、


上から1m位の垂れ壁を作っていきます。
 
西陽対策の日除けといえど、焼杉でカッコ良く仕上げたいと思います!


2020年10月 9日 金曜日
日除け
日々の話

今から16年ほど前に工事をさせていただいた、八幡の高台にそびえ立つ大〜きな家。

今回またこちらの現場で、日除けとして焼杉で垂れ壁を制作する事になりました!

さすがの長さ、ざざ〜っと15m近く・・

焼杉垂れ壁の制作は一部分になりますが
施主様から「焼杉でカッコ良くしてくれいっ」と、
私共が一番ワクワクする言葉をいただきましたので
少々変わった日除けを作らせていただきます!


2020年10月 8日 木曜日
進捗状況
スマートモダンの家・小倉|和製アンティーク大正浪漫の家

粘着性養生シートで外部の構造用合板をぐるりと囲んだ小倉のスマート邸では、
 

破風と軒裏の継手パテ(粘土状の補強材)の処理作業に入り、
 

内部では防蟻作業も終わりまして、


セルロース断熱噴射に向け、下準備造作を進めています!
 


また、中間の大正浪漫邸でも解体工事が進んでおりますが、


様々な解体物の中から・・ おや?


おやや?
 
なんだか懐かしいものを見付けました〜!

少〜し前まではどこの家にも学校にもあった箒(ほうき)。
棕櫚(しゅろ)箒や座敷箒と呼ばれ、最近はこれに似せた安価な箒は目にしますが
なかなか本物は少々高価なこともあり目にする機会も減ってきました

一度この箒を使うと、その掃き心地の良さにビックリすると言われていますが、
元々は箒神(ははきがみ)という神様が宿る縁起物とされ大事にされてきました。
その為、妊婦さんのおなかをこの箒で優しくなでたり、
産室に逆さに立てておくと安産になると今でも言われており、
玄関に飾ると幸せをかき入れるとも言われています。

「掃き出す」「払う」という行いが、大事な出産や邪気払いに結び付いた言い伝えなのですね!


2020年10月 7日 水曜日
養生
スマートモダンの家・小倉

またまた台風がやってきますね〜
あまり雨などの影響はないようなので一安心とはいえ、
小倉のスマート邸では外部の構造用合板の雨養生をおこないました!



ラップ効果でペタ〜と引っ付いてくれていますので、こちらも一安心です。



また内部では配管工事も始めまして、防音排水管「音ふうじ」を設置しております。
 

キッチン・浴室・トイレ等、同じ住居内でも排水音はけっこう気になるもので、
不快な排水音を軽減するための配管になります。
 
16〜19デシベルの騒音低減効果があるといわれていますが、
そもそも「デシベル」や「騒音値の基準と目安」と言われてもピンときませんよね。

そこで一般的な騒音値や発生源の目安としては

120デシベル きわめてうるさい(聴覚機能に異常をきたす)  飛行機のエンジン
110デシベル    〃    (     〃     )  車のクラクション(2m)
100デシベル    〃    (     〃     )  電車のガード下
 90デシベル    〃    (うるさくて我慢できない)  犬の鳴き声(5m)
 80デシベル    〃    (     〃     )  地下鉄の車内
 70デシベル う る さ い (かなりうるさい)      セミの鳴き声(2m)
 60デシベル    〃    (非常に大きく聞こえうるさい)掃除機(1m)
 50デシベル   普 通   (通常の会話は可能)     換気扇(1m)
 40デシベル    〃    (聞こえる会話には支障なし) 静かな住宅地の昼


このように日常生活で「静かだなぁ」と感じるのは45デシベル以下で、
望ましいレベルとも言われています。
一日に何度も何度も耳にする生活音ですので、排水音を出す側も聞く側にとっても、
お互いに気を使い過ぎることのないような配管を施してまいります!


2020年10月 6日 火曜日
内部作業
スマートモダンの家・小倉|和製アンティーク大正浪漫の家

小倉のスマート邸では天井下地が完了しまして、
 

内装の下地工事にも入りました。
 
家の土台や基礎と同じで、工事が進むにつれ隠されていってしまう部分ですので
本当の縁の下の力持ちとして記録にとどめていただきたい過程でもあります!


また、中間の大正浪漫邸も解体工事を進めていまして、


一部屋ごとに順を追って解体し、片付けをしていきますので
 

徐々に見えてくる本来の土地の姿がとても新鮮に感じてしまいます
 
施主ご家族の新たな門出に向け、まっさらな私有地に整地してまいります!


2020年10月 5日 月曜日
内部作業
スマートモダンの家・小倉

小倉の現場では引き続き内部作業に入っていまして、


天井下地工事も進んでおります!


下地工事が終わると、ここにセルロース断熱材を隙間なくみっちりと吹付けていきます。



建築上どうしても無数の小さな隙間や空間に加え、
配線や配管のまわりなどにも様々な隙間ができますが
霧状の風圧をかけるウォールスプレー工法で壁腔を完全に埋めていきます。
 
(自社ページより)

家の7割近くを占める断熱材は健康性能や防音性能など、
これから先の施主ご家族の体と心を守り包んでいく特別な断熱材になりますので、

しっかりとした高密度施工で、頑丈な断熱層を作ってまいります!


2020年10月 4日 日曜日
打ち合わせ
スマートモダンの家・小倉

今日は小倉の現場に施主様に来ていただきまして、打ち合わせをおこないました!


綺麗なテーブルの上での打ち合わせではなく、
実際の現場で現物を見ながらの確認作業はとても大切なものです。

その場で様々な想像をしながら一緒に家づくりをしていただくために
着工後の打ち合わせは全て現場で行わせていただいています。
気になる事はドンドンぶつけていただき、その場で解決されて下さいね!

現場にはだいたい井上か棟梁が入っていますが、
棟梁に捕まった時はやっかいです。

よ〜 喋る、ず〜〜と喋ります。
家づくりの1から100までの説明が始まりますので、頃合いを見てあしらって下さい!


また、今日は現場にお子様も来てくれましたよ〜!

建築途中の家の姿をしっかりと見てくれてありがとね!

またパパとバイクで突撃してくれるの待ってるよ〜!


2020年10月 3日 土曜日
解体
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の現場では、一昨日から始めた庭石の撤去も進みまして、
家の解体作業のほうにも取りかかりました!


大きく立派な家の解体ですので作業音も大きくなってしまいますが

ご近所の方々にはご理解をいただきまして、本当にありがとうございます。

児童の登下校時間や、周囲の流れにも気を付けながら解体作業を進めてまいりますので
何卒よろしくお願いいたします。
 

また地鎮祭の日程も10月25日(日)に決定いたしました!

地鎮祭の歴史は飛鳥時代にまで遡ると言われる日本の祭事で
「家作りは一生の中で大きな出来事」とされ、様々な儀礼が行われてきました。
自然の猛威の中でも「揺るぐことなく末代まで平安でありますよう」にと願い、
建築に関わる全ての完成を祈り、敷地全体を清々しく祓い清めるために行われてきました。

家と土地は一生ついてくるものと考え、
こちらの中間でもとどこおりなく地鎮祭を迎えられるよう、作業を進めてまいります!


2020年10月 2日 金曜日
構造用合板貼り工事
スマートモダンの家・小倉|和製アンティーク大正浪漫の家・中間

屋根仕舞いが終わっていた小倉の現場では
昨日から外壁構造用合板貼り工事を進めています。


これは壁をより強固にするために構造用合板貼りをおこない、
地震や風圧に対する強度を高めていく工事になります。
 
もちろん遮音性も生まれますので、しっかりと外壁に固定してまいります!



また、中間に建てさせていただく「大正浪漫の家」の準備も始まりました!

昨日から解体作業に入りまして、


養生足場工事も完了!
 

家屋の守り神に建物を解体することの許しを得る解体清祓いも終わりましたので、
 

まずは大〜きな複数ある庭石の撤去からスタートしました。
 
新たな移動先の庭でも貫禄満々の姿を見せてくれることと思います。 

今月末の地鎮祭に向け、準備を整えてまいります!


2020年10月 1日 木曜日
中秋の名月
日々の話

今日は穀物の収穫に感謝する中秋の名月、十五夜ですね。


十五夜は旧暦の8月15日をさしますが、月の満ち欠けを基準にしていた旧暦と、
太陽の動きを基準にしている現在の暦にズレが生じるため、
毎年9月中旬〜10月上旬の間に旧暦の8月15日がやってきます。

ですのでその年によって十五夜の日は違ってくることに加え、
月と地球の公転軌道の関係でも十五夜が満月とは限らず、
2020年の十五夜は10/1ですが、満月は10/2となりますので
今年は2日間もお月見が楽しめそうですね!


お月見といえば、団子やススキや芋をお供えする風習がありますが
月見団子は、月と同じく丸い団子をお供えしそれを食べることで、
健康と幸せが得られると考えられています。


ススキは、作物や子孫の繁栄を見守ってくれる月の神様の「依り代」と考えられています。
本来は依り代として稲穂をお供えしたいところですが、
稲刈り前にあたるため稲穂に似たススキが選ばれたとのことです。

また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされ、軒先にススキを吊るす風習もあるそうです。


芋のお供えは、十五夜を別名「芋名月」と呼ぶように、
芋類の収穫を祝う行事でもあるため里芋やさつまいもなどをお供えしますが、


他にも旬の野菜や果物、特にブドウのようなツルものを供えると、
お月様とのつながりが強くなると言われているそうです



また、今月の29日には十五夜に次いで美しい名月とされる十三夜と、
来月には収穫が終わったことに感謝する十日夜も巡ってまいりますね!

月に寄せる思いの深さは日本文化の特徴といえるとのことです。
月を見上げるだけでも素敵な秋になりそうです!


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