職人の一言日記  2021年 1月

2021年 1月31日 日曜日
セルロース断熱
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

昨日、セルロース断熱材の吹付け体験をしていただいた中間の大正ロマン邸では、
施工が終わったところから養生に入っています。



全ての断熱施工が完了するまでは、もうしばらくかかりますが
小さな隙間もきっちり塞ぎながら仕上げてまいります!




そして2021年も早いものでもう1月末日
これまでとは違う新年の幕開けになりましたが、時間の経ち方は同じく早いものですね〜
今年の始まりも、カッコ良さが際立つ新鮮な小倉のスマート邸や、
タイムスリップしたような大正浪漫邸からスタートさせていただき
良い年明けの1月になりました。

また今年は、ひびきの彫刻邸のトロアベリー TroisBerry に続きまして、
素敵なショップさんとのご縁もありまして、皆様に「わっ♪」と言っていただけるような創作で
施主様の夢を少しでもお手伝いさせていければと思います!


2021年 1月30日 土曜日
施主様のセルロース吹付け施工!
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では、可愛いすずちゃんが現場に来てくれました〜!
 
すずちゃんを抱っこして、すずちゃんに遊んでもらってご機嫌な井上ですが、

その奥に写っているのは・・
 

なんと真剣に作業をされている施主様という、普段とは違う光景になっておりました!
 

今日はセルロース断熱材の吹付けを施主様におこなっていただくという貴重な一日でしたので、
 
大事な部分に手を加えていただき本当にありがとうございました!


断熱材は家の約7割近くを占める建材とされています。
その7割にも上る見えない部分だからこその身体安全素材とそれに伴った施工法が
いかに大事なことかを施主様の目で見ていただけたことと思います。


この先何十年も、すずちゃんとご家族とそのまた新しいご家族を包み込んでくれる浪漫邸。
 
後はしっかりと断熱材を吹付けていきますのでご安心ください!

施主様、今日は本当にありがとうございました!

すずちゃんは機械の音が怖かったよね、ごめんね、びっくりするよね〜
でもまた次も井上と遊んであげてね!待ってるよ〜!


2021年 1月29日 金曜日
セルロース施工
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では、セルロース断熱材の吹付けを始めました!

ウォールスプレー工法で完全に壁腔を埋めていきます!


ウォールスプレー工法とは霧状の水の中を通過させたセルロース断熱材を
風圧で壁に吹付けることで、配管や配線のまわりなどの手の届かない細かな隙間も
完全に塞いでいきます。


 


明日は施主ご家族の手で、家を包み守ってくれるセルロース断熱材の施工を
体験していただきますので、しっかりと下準備も進めながらお待ちしたいと思います!  


2021年 1月28日 木曜日
ウイルルーフ
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では引き続き庇のレッドシダー葺き工事を進めています!


あらゆる災害にも対応できるほどの強靭さが注目されていますが、
やはり手斧で割いたような存在感が凄いですね〜


強靭さを生かす細かな葺き工事をおこなっていますので、

一風変わった独創的なレッドシダー瓦のウイルルーフに仕上げてまいります!


2021年 1月27日 水曜日
庇(ひさし)工事
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では外部の下地工事を進めながら、
 

庇の瓦葺き工事を始めました!

瓦葺きならぬレッドシダー葺き工事ですね!

小さなほうの庇から始めていますが、アメリカの厳しい認証プロセスを経て搬入された屋根材が、
 
日本の大正時代を物語るという独特な浪漫の家に、どのように馴染んでいくのか、
また職人がどのように馴染ませていくのかをじっくりご覧いただけたらと思います!


2021年 1月26日 火曜日
セルロース断熱材
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では、セルロース断熱材吹付け施工の準備に入りました!

大量のセルロースの搬入を始めまして、
 

段取りを進めています!


 

また、セルロース断熱材吹付けの体験を土曜日にしていただくことになりまして
ありがとうございます!

完成すると見えなくなってしまう部分こそが家の大事な要。

いつも写真を撮って日記にあげさせていただく事で、
普段は見ることが出来ない重要な部分を皆様に見ていただき記録として残してもらう事で
不安な気持ちや不信感を少しでも拭っていただければと思っていますが、
やはり直に見て聞いて感じてもらうのが一番だと思っています。

特にこのセルロース断熱材は外気を遮断するという特殊な空間を造りながら呼吸を始め、
ご家族を守り包んでいく最も大事な工程になりますので、
その作業を一緒に体験していただく事はとても意味があるものと思います。

なにより家が喜びます。
 


この合同作業は頭から断熱材を吹きかぶりますので
奥様もスズちゃんも完全防備でお越しくださいね〜



というより、今は普段からこのような姿ですので違和感なし!
土曜日お待ちしておりますね!


2021年 1月25日 月曜日
外部作業
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では引き続き外部の下地作業に入っております!





また、天然のエイジングの屋根「ウイルルーフ」の屋根材レッドシダーも搬入されました〜!

これが施工前の100%天然木のレッドシダー。

美しいあたたかさと強い安全さと自然素材とを同時に実現するために生まれた貴重なウイルルーフ。
この屋根材で大正時代の絶妙なエイジングの美しい劣化感を庇でも表現していきたいと思います。


2021年 1月24日 日曜日
鴨居
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

八幡の倉庫では、中間の大正ロマン邸で施工する敷居や鴨居の材料選びをしておりました!


内装のドアや引戸も大正時代のアンティーク風に仕上げていきますので
敷居や鴨居の材料や寸法もその姿に合うように創り仕上げていきます。

その敷居や鴨居の材料に、倉庫でじっくり寝かせ自然乾燥を進めていた13年物の杉を
使おうと思います。
 

敷居や鴨居とは、障子や襖や引き戸などをはめ込むために取り付ける横木のことで、
日本では昔から上部の鴨居と下部の敷居が対となって建てられています。


ところで「敷居」という呼び名はなんとなく意味が分かりますが、
一方「鴨居」というのは様々な言い伝えがあるようですね!

諸説ありますが
・防火の願いを込め、水鳥である「鴨が居る」という意味とする説。
・部屋の入口であることから神社の「鳥居」に対して「鴨居」にしたとする説。
・上のほうにあることから「上居(かみい)」が音変化したとする説。
・建具が倒れないように溝にかませる事から「噛む居」が「かもい」と呼びやすく変換され
 それが当て字で「鴨居」になった説。

長〜い建設歴史がありますので、語源や説などの言い伝えはどんどん変化していきますが、
どの説にしても安全や安泰を願う心から生まれた言葉が多いものですね!
いくら変化しても本来の家内を願う気持ちをきちんと繋げていくのが
大切な私たちの責任かも知れません。


2021年 1月23日 土曜日
蔵戸
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間に建てる大正浪漫の家では、当時の雰囲気を生かすために様々な設計をしていますが、
家の顔ともなる玄関扉も引戸式に設計し、本物の蔵戸を可動させていただきます!

蔵戸とは、蔵の中のものを守るために頑丈に作られた戸のことで、
 
財力のあった一部の武家や商家や農家などでは、
その財力の証とも言われていた質の高い厳格な戸のことです。

今でも大切に守られ現存されていることも多く、
大事な年貢米や家財を守るために作られたであろう蔵戸は
職人の長年の知恵と技が詰まったずっしりとした威厳ある風格と風合いになっています。

これまで大事に守られてきた蔵戸の威厳を壊さぬよう、
これからは施主ご家族だけを守る扉に仕上げていきたいと思います!


2021年 1月22日 金曜日
灯り
和製アンティーク大正浪漫の家・中間|スマートモダンの家・小倉

中間の大正ロマン邸では、セルロース下準備の天井シート貼りを進めています!

また、 完成した小倉のスマート邸では、ウッドデッキの加工や塗装を始めました!

倉庫である程度までの加工を終わらせた後に現場に運び入れまして、
スマート邸にきっちりしっかりと合わせながら施工してまいります!



そして今日1/22は、日本初の営業用の白熱灯が点灯された日と言われており、
134年前の1887年(明治20)に東京の鹿鳴館の夜会で点灯されたとのことです。

(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chikamatsu_Kiken_buto_no_ryakuke.jpg?uselang=ja)

これより前にも、電池式アーク電灯や鉄道開通式などでも白熱電球点灯は実施されていますが、
東京電燈(現:東京電力)による移動式石油発電機を用いた、産業などに使用できる初の白熱灯の
点灯だったと言われています。

それまでのガス灯や油灯に変わるものとして、
 
諸外国では一般的となっていた電灯の設置を切に訴え続け、現実化に至ったとのことです。

その後、大正元年の109年前には東京内の電灯はほぼ完全普及し、
昭和初期には全国に広がりますが、初めのころの主な一般家庭の電気契約は、
日暮れから深夜までしか電気が届かない半夜燈という半日契約の定額制が一般的でした。

「じゃ使い放題だ!」と思ってしまいますが、
昔はコンセントなどあるはずもなく天井からぶら下がるソケットが1つか2つある程度でしたので

日暮れから使える電気は、照明としての電球だけを使うことが多かったそうです。


しかし、そこに大発明品と称賛される「二股ソケット」が誕生〜!

これにより、電球を使いながらも家電を使えるという生活が当たり前になり、
今の便利で快適な生活につながるのですね!

しかし電気普及から100年とは長いようでとても短いものですよね。
20年前何してた?30年前何してた?と聞かれれば、けっこう思い出すことができるように、
母なぞは50年前の話を今でもキャッキャッ言いながら話し出したら止まらない感覚です。
この早過ぎる時間と進化に、情報をしっかりと収集しながら付いていかなければと
改めて思います!


2021年 1月21日 木曜日
無限!
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸。


大正浪漫の家を建てさせていただくにあたり、
職人達もそれぞれが大正時代の生活様式など様々なことを調べたりとしていた中、
偶然にも昨年は「鬼滅の刃」がかつてないほど大流行となりました!

偶然というのは、大正時代にようやく日本オリジナル設計のSL(蒸気機関車)8620形が登場し、
これにより蒸気機関車国産化の体制はほぼ整ったとされたことから、
このSL8620形が大正時代を代表するもののひとつとして語り継がれています。

その大正時代を代表するSL8620形がこの度なんと、
映画「鬼滅の刃 無限列車編」の公開を記念して
JR九州とのコラボで「SL鬼滅の刃」として運行されました〜!



もちろん撮りに行ってきましたよ〜!   (姉夫婦が!)

大正時代に活躍した「SL人吉」のナンバープレートを「無限」に変更しての「SL鬼滅の刃」!

数ある撮影スポットにはいつものSLファン大正ファンだけでなく、
リアル無限列車を一目見せたい・・とお子様連れのお父さん方も多かったとのことです。
企画に富んだJR九州さんはいつも面白く私たちを楽しませてくれますね!

最近は施主家のお子様方も(たま〜に奥様も)このようなマスクを着用しているのを
 
よく見かけるようになり、まだまだ凄まじい人気です!

あまりの人気に追加運行も実施されましたが、三週間程前の12/27に終了となったようです。
しかしこれをきっかけに昔の激動の大正時代を調べようとする九州のお子さま方が増えたとの
ニュースになんだか温かいものを感じてしまいました。

大正時代のこのSLに、どのような人が乗りどこに向かっていたのか、

何を抱え、誰が待つどのような家に急ぎ帰っていたのか。

遠い思い出を口頭伝承していただきながら、

私たち職人の想像もどんどん膨らむばかりとなっています。


2021年 1月20日 水曜日
外壁工事
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では、外壁の下地サイディング貼り工事に入り、
 

内部では引き続き電気配線工事と床の下地作業を進めています。
  
先週の大寒波が嘘だったかのように暖かい日が続きますね〜
しかしまだまだ一月。
今日から暦の上では「大寒」となり、一年の中で最も寒い時季に入りました。
来週末あたりから氷点下予報も出るようですので、
施主ご家族もまだしばらくは用心用心でこの特別な冬を乗り切って下さい!


2021年 1月19日 火曜日
内部作業
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では内部の作業も進めております!

リビングでは床貼り工事を始めまして、
 

歌舞伎のような濃い顔での電気配線工事も進めています。
 

また丸窓が特徴の和室では、畳下地床工事にも入りました!


和室にある丸窓は、古くから寺院や仏閣など日本の伝統的な建築にも使われ、
独特な雰囲気があります。

昔からその丸窓から眺める月や雪や四季の景色は人々に安らぎや癒しを与え、
また、丸い窓は「悟りの窓」とも呼ばれます。

ふと立ち止まる時は、良い転換期の時。
丸窓からは、いつもとは少し違う景色を眺めることができると言われています。


2021年 1月18日 月曜日
和洋折衷
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では庇工事の下地作業が進みましたので、


そろそろ瓦工事に入れそうです!



実はこちらの大正ロマン邸、今の外観は和の家なのですが、

庇の瓦は「生命の木」と謳われているレッドシダーで仕上げていきます!

はい、生命の木レッドシダーとは、
こちらの ↓ ひびきの施主様邸トロアベリー TroisBerryで使用した瓦です!


樹齢200年超えの100%天然木レッドシダー。
金属カバーがへこんでしまうほどの衝撃でも傷が付く程度の強度を持ち、
鉄の400倍強・アルミの200倍・コンクリートの8倍の耐熱断熱で、
優れた防火性能なども突出しており、国土交通省の認定を受けている瓦です。
 
もちろん耐候性・耐久性・腐りにくさや害虫に対する強さも持ち合わせた貴重な瓦で、
これにより自然な劣化感を表現できると思います。

大正という激動の時代に建てられた建物には
歴史的な背景もあって西洋の良さを取り入れた和洋折衷の家が多く残っています。

風情ある和の薫りと西洋文化を調和させながら
施主様と奥様の想いを表現したいと思います。


当時はまだまだ異文化だった、アメリカ先住民の「生命の木」レッドシダー。

この木の壮大な力が、日本文化とのより良い融和を醸し出してくれると思います!


2021年 1月17日 日曜日
伝説の松
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

昨年の春から、ず〜っと行方を追っていた松の丸太がようやく見つかりました〜!!

この丸太の記憶を辿りながら行方を嗅ぎ回ること一年弱・・
と時間はかかってしまいましたが、曲がりに曲がった癖の強いこの古木を
中間の大正ロマン邸の創作で再び輝かせたいと思います!
何十年もかけ十分に乾燥も進んでいますので面白いモノづくりを完成させます!


松はクネクネとねじれながら成長する特徴がありますので、
曲がった木を組み上げるには熟練の技術が必要とされ、
建築用材としてはあまり使われませんが、家の重さを支える大事な梁や桁などに使用されてきました。

丸みを残し曲がったままの姿はとても大胆で力強く、
ダイナミックな骨組みを見ることができます。

厳しい環境にも耐えて育つ松はその粘り強さから、
残存する城や古い民家でも曲がった松を利用した屋根の骨組みが造られており、
松脂(まつやに)が防腐の役目を果たすため、地盤を補強するための杭として地中に埋められ、
数百年も建物を支えている事例もあります。

最近でいうと1914年竣工の東京駅が話題になりましたね!
建て替え工事の時に、長さ8mの松の杭が約1万本も地中から発見されましたが、
腐りもなくほとんど傷んでいなかったことが話題になりました。


その松のどっしりとした安心感や迫力は、
松の木に傷を入れるとそこから松脂が流れ出て、
松自身が傷の消毒と修復を繰り返す力強さから生まれてくるものなのかも知れません。

また乾燥して施工した後でも松脂はずっと滲み出てきてくれますので
味わいある飴色にゆっくりと変化し、ワックスの役目も担ってくれます。
艶が増していく経年美化をこれから数十年先もずっとずっと
お子さまと一緒に見守っていただければと思います


2021年 1月16日 土曜日
庇(ひさし)工事
和製アンティーク大正浪漫の家・中間|日々の話

中間の大正ロマン邸では、庇の取付け工事を進めておりまして、


突き出させた横木に桁を乗せ、垂木を乗せ、

屋根瓦を支える野地板を乗せてという作業に入っていまして、
強度のある庇に仕上げてまいります!


また茶屋の原の解体現場は全ての上物の撤去も終わりましたので、


コンクリート剥ぎに入っておりますが、

一面コンクリートの大〜きな敷地でしたのでもう少し時間をいただきます!


2021年 1月15日 金曜日
庇(ひさし)取付け
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では庇で使う材料の塗装を


次から次へと仕上げておりまして、


大〜きなほうの庇の取付けにも入りました!




なんとなくですが庇の雰囲気が感じられるようになってきたと思いますので

このまま順調に進めさせていただきます!


2021年 1月14日 木曜日
庇(ひさし)工事
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

 

中間の大正ロマン邸では、引き続き庇工事をおこなっています!


 

きっちりとはめ込んで仕上げていくために手作業での加工になりますので、
 

その後の塗装などもあり時間もかかりますが、しっかりとした庇に仕上げていきます。

まずは玄関屋根や、


窓屋根の小さな庇から取付け工事を始めています!
 

また内部では床貼り工事にも入りまして、こちらは大分杉の浮造り(うづくり)になります  
大分県産の杉は品質が良いことから全国でも高い評価を受けており、
抜群の調湿性で害虫や湿気による被害を受けにくく、
濃い赤身や柾目や板目など、木の個性や特徴も魅力とされています。

また、木目の固い部分を残しながらも柔らかい部分は磨いて削るという浮造り技法ですので、

木目の凹凸や表情が浮き上り、
歩くほどに木の風合いと心地よい木目を感じていただけると思います


2021年 1月13日 水曜日
庇(ひさし)工事
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では、引き続き庇(ひさし)工事を進めています。


これは庇の腕木取付工事で、
腕木(うでぎ)とは庇などを支えるために横に突き出た横木のことになります。


この突き出た腕木の上に、出し桁(だしげた)や垂木(たるき)や野地板や瓦などを葺き、
頑丈な窓屋根や玄関屋根などを作っていきますので、

その全ての重みを支え、しっかりと抱え込む腕の役割を担います。
不意の時こそお母さんがお子さんをギュッと抱きかかえてしまうような安心の腕です。

このような造りは重厚感ある雰囲気になるため、
大正時代にも代々続く商家などで用いられた造りになります。

もうすぐ形が見えてきますので、その雰囲気を感じていただけると思います!


2021年 1月12日 火曜日
内外部工事
日々の話|和製アンティーク大正浪漫の家・中間

茶屋の原の解体現場では、年を越しましても大がかりな解体が続いております!


家や倉庫などの解体や撤去作業は終わりましたが、とにかく大〜きな敷地ですので


これからようやく土間のコンクリート剥ぎに入ります。

このコンクリート剥ぎ作業もしばらく時間を要しますが、
きれいな土地に仕上げてまいります!


また中間の大正ロマン邸では内部の作業を進めながら、



玄関の開口部の作業にも入り、庇(ひさし)の段取りをしています。


庇とは窓や扉の上に取り付ける部分のことで
屋根や軒と同じように扱われることもありますが
屋根とは繋がっていない独立したものになります。

また、屋根とは最上部で家全体を覆い守るものですが、
軒とは屋根の端の部分を指します。
井上と棟梁がどのような庇に仕上げていくのかも楽しみに待ちたいと思います! 



2021年 1月11日 月曜日
外部工事
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では外部の作業を進めておりまして、
下屋(げや)の片棟板金工事に入りました!


先日も書かせていただきましたが、下屋(げや)とは母屋から張り出した屋根のことで、
母屋の屋根よりも一段下げた位置にある屋根のことですね!
この下屋(げや)ひとつで家の外観が良くも悪くもガラリと変わってしまいますので、
「下屋勾配の一寸返し」などの工法でバランスを整えていきます。

また下屋(げや)の上がりきった部分には専用の瓦がありませんので、
板金でしっかりと頑丈に作り上げていく必要があります。


外壁の通気下地工事も引き続き進んでいますので、

日に日に生まれ変わっていく大正ロマン邸を
施主様と奥様の目にゆっくりとしっかりと焼き付けていただければ思います


2021年 1月10日 日曜日
110番
日々の話

本日1/10は、私たちの安全を守ってくれる110番の日

この制度は1948年(昭和23年)に緊急通報用として定められましたが、
最初は8都市のみでのスタートでした。
また東京は110番でしたが、大阪や京都や神戸は1110番、名古屋などは118番と全国バラバラで、
110番に統一されたのは6年後の1954年(昭和29年)とのことです。
 
黒電話、懐かしいですね〜

この110番は中国やドイツなども同じ番号ですが、
アメリカは911番、イギリスは999番となっており、
いかに覚えやすく、またダイヤルの回し違いがないようにと考えられた番号のようですね!


ちなみに、少し発音がしにくい「派出所」と「交番」と「駐在所」の違いについてですが、
「派出所」と「交番」は同じもので、
平成6年の警察法改正前までの正式名称が「派出所」で
平成6年の警察法改正後からの正式名称が「交番」になります。
「駐在所」とは、その駐在所に家族などと居住しながら地域の安全を守ってくれるとのことです!

また110番のように緊急を要さない場合は
#9110番やこの駐在所や交番で対応してくれるとのことで心強いものですね


2021年 1月 9日 土曜日
良材
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

山に近いところに住んでいますので雪がすごいことになっております!

朝から近所のお子さんとお母さんの楽しそうな声に引き寄せられ、
一緒に雪だるまなぞ作っておりましたが、氷点下5℃というあまりの寒さに退散!
 
年には勝てないので未完成のかわいそうな雪だるま完成
まだしばらくはしっかりとした防寒対策が必要のようですね!


また倉庫では中間の大正ロマン邸の木材加工を進めておりまして、
井上は引き続き仕掛けに使う木材の仕入れに走り回っております。
 
「施主ご家族は何を想像されているか」を考えながらの創作や造作をマニュアルとしていますので
良材を探しあてる手間と労力と時間をもう少しいただきます!


2021年 1月 8日 金曜日
木材
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

今日も寒々する一日になっておりますね〜
歩道や車道に向けて雪だるまを作ってくれたスタッフさん方の気持ちがあたたかい・・

私達もですが子供さん達も喜んで通り過ぎて行っていることでしょうね ありがとうございます!


そして現場のほうでは中間の大正ロマン邸の内部の作業を進めていますが、
正月でま〜た膨らんだ井上は創作で使用する木材探しに飛び回っておりました!
特殊な仕掛けに使う木ですので、自分の目で見て触って納得いくまで探さないと気が済まない性分。
 
「見付けるまで帰ってこないからね!」と長旅に出るかの如く意気揚々と出掛けては、
雪で通行困難な所が多かったからと夕方前には「たっだいま〜♪」という醜態をさらしていました。

妥協しない木材探しにもうしばらく時間がかかりそうですが
その分おもしろいモノづくりが始まりますので
施主様・奥様、楽しみにお待ち下さい!


2021年 1月 7日 木曜日
お引越し準備
スマートモダンの家・小倉

久しぶりの大寒波となりましたね!

北九州地方は特に雪が降っているようで、午前中だけで真っ白な雪景色となりました!



しばらくは寒〜い日が続きそうですが、
小倉のスマート邸では明後日のお引越しに向け準備を進めております!



やはりウォールナットの床はカッコいいですよね〜

「上品さ」が一番の魅力とされる世界三大銘木のウォールナット。

これから住むほどに重厚感ある木目の美しさが映えてくる特別な銘木ですので、
この先ずっと訪れてくれる経年美化をご夫婦でゆっくり見守っていただければと思います。


明後日のお引越し日も引き続き雪予報になっておりますので、
施主様や奥様や業者さんにとりましては何かと大変な事が多いと思いますが、

お子様にとっては、新しい家への引っ越しの嬉しさと雪が降ったことへの嬉しさが相まって、
ご成長された時に「そういえば引っ越しの時、雪も降って嬉しかったよね〜!」と、
楽しかった大きな思い出として残っていただけたらと思います!


2021年 1月 6日 水曜日
外壁工事
和製アンティーク大正浪漫の家・中間

中間の大正ロマン邸では、引き続き外壁下地工事を進めています。


これは通気胴縁取付工事と言いまして、遮熱透湿防水シートの上に胴縁と呼ばれる材木を
取り付けていく作業になります。

この胴縁により外壁下地と外壁材の間に通気層が作られて湿気や冷気や熱を逃がしてくれるので、
断熱効果を高める役目にもなる大事な外壁通気工法でもあります。


また、玄関ヒサシの造作などの加工工事も進めていますので、
 

2021年スタートも順調に進めていきたいと思います!


2021年 1月 5日 火曜日
小寒(しょうかん)
日々の話

季節の変わり目を表す二十四節気のひとつ「小寒」。


小寒は「太陽黄経が285度の日」という小難しい定気法によって定められますので
年によっては日付けが前後しますが、2021年の小寒は本日1月5日にあたります!

小寒とはよく聞く「寒の入り」と言われるもので、これから更に寒さが厳しくなり、
今日から節分までの30日間を「寒の内」といい、これから冬本番を迎えることになります。

また小寒から4日目のことを寒四郎(かんしろう)と言いますが、
この日の天候がその年の麦作の収穫に影響があるとされ麦の厄日とも伝えられています。

また9日目は寒九(かんく)にあたり、この日に降る雨は「寒九の雨」と呼ばれ、
豊穣の兆しと伝えられています。

そしてこの日に汲んだ水のことを「寒九の水」と呼び、
雑菌が抑えられ薬になるとまで言われていました。

そして今年はこの「寒九の雨(雪)」を福岡でも拝むことができるかも知れません!
明日の夜遅くからは強烈な寒波により雪予報がず〜〜〜っと

今のところ、ず〜っと来週の火曜日まで出ていますので、
今年は様々な意味での「寒九の雨」による豊穣を願いたいと思います!


2021年 1月 4日 月曜日
仕事始め
日々の話

今回の一般的な年末年始休暇は12/29〜1/3ということもあり、
少し短かった・・という声が多く聞かれますね

法律で定められている行政機関の休日が12/29〜1/3ということもありますが、
今回は土日が絡まなかったことから、法律通りの6連休になってしまったようです。


当社ではこちらからの施主様への連絡や現場の稼働は6日からにしていますが、
倉庫作業や初荷仕入れは今日から始めていますので御用の際はいつでもご連絡下さい!
今年も施主様の新年スタートが活気ありますよう心から心から願っております。
 

2021年も施主邸だけの無二の仕入れと造作を施してまいります!


2021年 1月 3日 日曜日
丑年
日々の話

お正月三が日、今年は家でゆる〜りと過ごされている施主様が多いのではないでしょうか。


例年なら「食べてすぐ横になると牛になるぞ!」と言われ続けてきましたが、
今年は大きい顔してグ〜ダラできる年明けになりました!
子供の頃からお正月が過ぎるのは特に早く感じてしまうものでして今年ももう三日。
そろそろ仕事始めに向けての心構えを整えていきたいと思います!


また、お正月休みのため現場の話や写真はないのですが、本日 1/3は「瞳の日」とのこと!
低学年の時に父に「目と眼と瞳って何が違うと?」と聞いたところ 「画数やろ」。

今だったら突っ込みどころ満載ですが、この目と眼と瞳の違いとは、
「目」は眼球だけでなく、まぶたや目頭や目尻なども含む「見る」ための器官全体のことで、
「瞳」は目の中心にある瞳孔(黒目)のこと。
「眼」は眼球のみを指し、医学などの専門分野で使われる用語とのことです。

また最近ではメニコンの子会社「メニワン」から犬用のコンタクトも発売されたのだとか!
目の保護を目的としているそうですごい開発ですよね〜
ちなみに猫の目は暗闇でも光ると言われていますが、
うちの家猫達も電池を入れずともけっこうな光を放ちます
 
これは猫の眼の中にはタペタムという反射板の役割をする層があるため、
小さな弱い光でもしっかりと反射し、そのため猫の目は暗闇でも光って見えるとのことです。

ギラギラさせながら「見つけた獲物は逃さないニャ・・」と夜な夜な皆で家中を巡回していますが、
猫と暮らしている施主様が多いので「そうそう!」という声が聞こえてきそうですが、
捕らえた獲物を必ず見せにきます!


玄関や窓を開けた時にいつの間にか入ってきている小〜さな虫やクモですが、
これには「捕まえたよ〜 褒めてニャ!」の意味や「これやるよ♪遊んでいいよ♪」や、
「こうやって狩りをするのだぞっ!」と生きるための術を
飼い主に教えてあげようとするための行動と言われています。

どの理由にしても嬉し可愛い行動ですので、
必ず「ありがとね〜」を伝えようとはしているのですが、

本体がない。


いつもない。


あまり深く考えたくもない。

これも家猫達からの愛情表現。
好きに暴れさせていこうと思います。


2021年 1月 2日 土曜日
初夢
日々の話

昔からこの初夢で一年の吉凶を占うという風習がありますが、何日にみるのが初夢になるのかは、
家風や家業や地域によっても代々伝えられてきた日が異なるようですね!

「大晦日から元日」「元日から2日」「2日から3日」の3つの説がありますが、
明治以降は「元日から2日」と考える人が多くなってきたと言われています。

一富士(いちふじ)二鷹(にたか)三茄子(さんなすび)ですが、
これには、四扇(しおうぎ)五煙草(ごたばこ)六座頭(ろくざとう)という続きもあります。


縁起がいいとされる理由は諸説ありますが
【一富士】富士山は日本一の山で末広がりであり、また富士を無事と掛かけているから。
【二 鷹】王者としての風格で獲物をつかみ取り、高く飛ぶので縁起が良い。 高きを成す。
【三茄子】事を成す(茄子)と掛け、何事も成し遂げるという意味。
     他にも茄子は実がよくなることから子孫繁栄の縁起縁起担ぎなどの説もあります。

また徳川家ゆかりの駿河国(静岡県)で代表的な高いもの(高さや値段)説や、
徳川家康公が好きだった説などもありますね!

そして一富士二鷹三茄子の次は
【四 扇】扇の形が末広がりで縁起が良い。
【五煙草】煙草の煙は上にのぼることになぞらえ運気が上がる。
【六座頭】座頭は頭の毛を剃っているので、毛が無いを怪我無いと掛けているから。
とのことです。

富士山や鷹の夢は遠くとも、自分の夢を「叶えたい!」という志を
育むようにとの教えなのかもしれませんね!


2021年 1月 1日 金曜日
謹賀新年
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