職人の一言日記  2022年 7月

2022年 7月 29日 金曜日
造形
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の現場では下準備が整いましたので、外壁の造形工事を始めました!
 

造形とエイジング加工で、昔からここに佇んでいたかのような朽ち感を演出し、これから年月が経つほどに本当の劣化感と相まって魅力を輝かせていく彫刻を施していきます。
 

ゆっくりと本物のアンティーク感と温もりを醸し出してくれる彫刻の家になるよう仕上げてまいります!


2022年 7月 28日 木曜日
吊り橋工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の現場では、引き続き吊り橋工事を進めています。
 

先日加工が終わった踏み板の取付けにも入っていますので頑丈な足元に仕上げてまいります!


吊り橋の横には階段を設けますので工事を始めましたが、職人の遊び心溢れる吊り橋と階段の距離感デザインを楽しんでいただければと思います。


また浴室ではユニットバス工事にも入りました!


おしゃれな色合いで仕上げていきますので、少し贅沢なバスタイム気分を味わっていただけるかと思います!
 


2022年 7月 27日 水曜日
吊り橋
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸では、吊り橋作りに使用する木材の搬入をおこないました!




この木材は解体の際に出た木材で、お祖母様邸の由緒ある納屋などの屋根を百数十年間という長い間支え守ってきたくれた立派な木材になります。
(写真は1月)
 

代々の施主御一家を見守ってきた木材を新たな家でも御家族を支える木材として引き継げるように、解体時から厳しく選定しながら倉庫で7か月間修正と加工を施してきた大事な木材です。
(写真は4月)
 

伝統ある建物を支え続けた木材ですので、すでにど〜っしりとした存在感を放しつつあるのにはビックリですね〜
 

古木感を主張し尊重させながらも彫刻造りとの新しい融合に、様々な可能性や輝きを楽しんでいただけたらと思います!


2022年 7月 26日 火曜日
バルコニー
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸では、昨日から始めたバルコニーの手すり作りが進んでおります!
 

彫刻邸らしい手すりの形に仕上がってきましたね〜

外観に合うよう加工をおこないながら仕上げてまいります!


そして玄関内では、モルタル造形の下地になるラス網の張り込み工事に入りました。


このメタルラス網とはモルタルをしっかりと固定して、耐震性や防火性能などを上げるために厳しいJIS規格に沿った下地材のことになります。
モルタルに含まれるアルカリ性成分や水分に対応した原料で作られた非常に強い下地材ですので、性能を最大限に活かす張り込み工事を進めてまいります!


2022年 7月 25日 月曜日
内外作業
彫刻の家・福岡市東区 総無垢の木の家・小嶺

福岡市東区の彫刻邸の内部では、内装ドア枠の取付工事に入っています。
 

また外部では、バルコニーの手摺り工事を始めました!


バルコニーとは、ベランダのように屋根に覆われることのない空間のことです。
 
広〜い空を見渡せる解放感を味わっていただけたらと思います!



また小嶺の総無垢邸の現場では、引き続き擁壁工事が進んでいます。
 

8月5日には地鎮祭をとりおこないますので、しっかりと準備を整えてまいります!


2022年 7月 22日 金曜日
内外作業
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸では、外部窓周りの防水工事を進めています。


窓周りは雨漏りの原因になることがありますので、しっかりとした防水処理を施してまいります!



また家の中に設置する吊り橋の踏み板作りも進めています!
吊り橋は飾りではなく実用性を持つ廊下でもありますので頑丈に加工をおこなっています。


木材の加工が終わりましたら、こちらの自然塗料として有名な「いろは」を塗っていきます。


亜麻仁油や蜜ろうや桐油や松脂などの植物油を原料としている安全な日本の塗料ですので、隙間なく塗装して木材を保護し、しっかりとした踏み板に仕上げてまいります!


2022年 7月 21日 木曜日
外部工事
彫刻の家・福岡市東区 総無垢の木の家・小嶺

福岡市東区の彫刻邸では造形の準備を始めておりまして、造形用の窓の養生をおこなっています。


また、造形部分以外のサイディング張り工事にも入っていますので、しっかりとした下準備を整えてまいります!
 


また小嶺の総無垢邸の現場では土地の擁壁工事に入っています。


擁壁工事とは、高低差のある土地などで斜面が崩れないようにするための工事になります。


これにより斜面を安定させることができ、家を建てるのにふさわしい頑丈な土地に仕上がっていきますので、家の基礎を作る前の大事な工事になります。


2022年 7月 19日 火曜日

彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸ではブロック塀工事を始めました!


このブロックを土台にして塀にも彫刻を施していきますので、外構も物語風に仕上げてまいります。
 

そしてなんと、この度ブロック塀工事をお手伝いしていただいてるのが、中の原の施主様の会社なのですよ〜!
左官業として主にマンションや病院や学校などの鉄骨コンクリート造をおこなっている左官一級技能士のエキスパート集団です。
 
彫刻の下地でもありますので、井上も張り切ってテゴとして活躍していた (つもり) でしたが、張り切り過ぎて茹でダコ状態になり、お祖母様から「顔が赤いごとある・・大丈夫ね??」とのお気遣いをいただき、それが嬉しくてお祖母様との会話を弾ませておりました♪

暑くはなりましたが梅雨も明け外部の仕事もはかどる時期になりましたので、頑丈でお洒落な塀に仕上げてまいります!


2022年 7月 18日 月曜日
内部工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸では内部作業を進めていまして、内装下地のボード張り工事をおこなっています。
 

また玄関では框(かまち)の取付工事に入っています。


玄関框(かまち)とは、中と外を分ける段差のために取り付ける横木のことで、玄関で靴を脱ぐ習慣がある日本では靴に付いた汚れを中に持ち込まないためにもこの段差が重要になります。

このことから「家に上がらせてもらった!」や「家に上がっていって〜」などの ”家に上がる” という言葉の使い方は日本特有のものであり、別名「上がり框(あがりかまち)」とも呼ばれています。

また玄関框は昔からご近所さんとの気軽なお喋りをする場所でもり、縁側同様に大事なコミュニケーションの場になっていたとのことです。
 
家を建てるタイミングで古くから伝わる日本の風習をあたらめて感じるのも面白いものですね!


2022年 7月 16日 土曜日
造形下地工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸の外部では、引き続き造形下地工事を進めています。
 

黒いモルタル下地材ですので迫力ある外観になりました〜!

彫刻作業の準備をしっかりと整えてまいります!


また迫力ある黒〜い家といえば、感田のM様邸


2年前に「渋さと癒しを融合したナチュラル空間の木の家」を建てさせていただきましたが、外観はインパクト大に仕上がりましたね〜
 

今ではそんな施主様と仕事終わりに打ちっ放しをいそしむ汗友に♪

今年はお二人めも誕生されてとても幸せそうな施主様です。
またご自宅のほうにも点検でお伺いしますのでよろしくお願いいたします!


2022年 7月 15日 金曜日
外部下地工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸では、引き続き外部の造形下地工事に入っています。


造形には欠かせないモルタル下地材ですのでしっかりと施工を進めてまいります。


また、外構工事で必要な左官道具の搬入も始めました!

準備が整い次第、外構工事にも入らせていただきます!


2022年 7月 14日 木曜日
内外下地準備
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の現場では、内装ボードの搬入をおこないながら、引き続き外部の墨出しなどの造形下地工事を進めています!
 



 

また、彫刻を施すにあたりとても重要になる下地材の搬入もおこないましたので、外壁全体を囲んでいく作業にも入っています。
 

これは国内唯一「住宅瑕疵担保責任保険」の設計施工基準で認められたモルタル下地材になりますので、彫刻造形に適した下地材になります。
もちろん地震や火災に強いため、住まいの強度・防火・防水性・耐久性を高める下地材として「長期優良住宅」の認定基準に対応しています。

しっかりと外部を囲みながら下準備を整えてまいります!


また今日は久〜しぶりに材木展示会に行ってまいりました!


コロナ禍の影響で展示会は3年ぶりでしたので、目的外の材木などもゆっくり観賞することができました!


久しぶりのイベント気分でしたので棟梁も取引業者のザネ君もご機嫌でしたね〜


東区の彫刻邸と小嶺の総無垢邸で使用する材木も大量に仕入れましたので、倉庫での保管や加工準備を進めていきたいと思います!
 


2022年 7月 13日 水曜日
造形下地
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸の現場では、いよいよ外壁の造形準備を始めまして、下地の墨出し工事に入りました!

この作業は壁に彫刻を施す下地として重要なもので、図面通りに線を引いていく作業になります。


また、来週末あたりから本格的な彫刻作業に入りますので、造形下地材の引き取りも始めました!

お子様と奥様に「わっ♪」と言っていただけるような、夢広がる造形に仕上げていきたいと思います!


2022年 7月 12日 火曜日
土地決済
総無垢の木の家・鞍手

本日は鞍手に建てさせていただく施主様邸の土地の決済日でした!


これまでご夫婦でたくさんの土地を見て回り、土地の状態や周辺の環境などを調べられて、ようやく見付けられた大事な土地です。
そのために様々な準備を整えられ、ようやくご自身の土地になるという特別な一日になりました。

施主ご夫婦からお預かりした大事な土地ですので、解体工事や整地工事の細かな段取りに入りながら、他にはない無二の家を建てる準備に入らせていただきます!


2022年 7月 11日 月曜日
小嶺の新しい現場
総無垢の木の家・小嶺

2016年に建てさせていただいた高級感あふれる「世界の銘木ビンテージオークの家」の洋の館。
 

先月も施主様のご親族邸のデッキ工事をさせていただきましたが、この度もまたまたお知り合いの方をご紹介いただきまして、小嶺に総無垢の木の家を建てさせていただくことになりました!


すでに地盤事前調査なども完了し、着工の準備も整えていましたので、近々工事に入らせていただきます。


こちらの総無垢邸では、前述の洋の館邸と同様に高性能住宅仕様になりますが、外観は洋ではなく逆に真〜っ黒な焼杉仕上げの和風平屋建てになります。
平屋の焼杉仕上げとなればかなりの重厚感が出てきますので、独特な和風感を醸し出していきたいと思います!
 


2022年 7月 10日 日曜日
鞍手の新しい現場
総無垢の木の家・鞍手

この度素敵なご縁をいただきまして、鞍手に総無垢の木の家を建てさせていただくことになりました〜!
こちらの現場では内部は総無垢で外観はキリッとしたカッコ良い感じに仕上げさせていただきます!

早速リクシルショールームでの打合せもありがとうございました。




ショールームでは何度も浴槽に入っていただいたりしましたが、これからの快適な暮らしを想像しながら直に体感していただくのが一番です。
 

これから末永いお付き合いになりますので何卒よろしくお願いいたします!
 


2022年 7月 9日 土曜日
セルロース体験工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸では、施主ご家族にセルロース断熱工事のお手伝いをしていただきました!


これから先、良い家環境の中でご家族の命を守っていくための「断熱・防火・防音・健康・湿気」に優れたセルロース断熱という素材を直に触っていただくことで、断熱材の量や役割りを感じていただけたことと思います。


施主様にもしっかりと眼鏡やマスクを装着してもらいまして噴射開始!
 

ご家族にも強い噴射力による抵抗に負けずに噴射していただきました〜!
 

そして頼もしい・・
 

家を建てるにあたりとても重要な断熱施工になりますので、力強く体感していただきありがとうございました!
そして何よりも彫刻邸が喜んでくれていると思います。


これからももう少し時間をかけて家中をセルロース断熱でしっかりと守り囲っていきますので、もうじき訪れる猛暑日の外気温と室内の驚きの温度差を間違いなく実感していただけることと思います


2022年 7月 7日 木曜日
セルロース断熱工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の現場では、引き続きセルロース断熱工事を進めていまして、ウォールスプレー工法を用いて小さな隙間もしっかりと埋めていきます。
 

ウォール・スプレー工法とは、セルロース断熱材を霧のように細かな水の中を通過させて、強い風圧によって壁に吹付けていく工法ですので、吹込み工法とは違って隙間を作らない工法になります。


この工法で完全にみっちりと埋められたセルロース断熱材は、養生をしながら頑丈な断熱層になっていきます。
 

週末には施主ご家族にセルロース施工体験をしていただきますので、影でありながらも大きな役割りを果たしてくれる断熱材と是非とも接していただきたいと思います!


2022年 7月 6日 水曜日
セルロース断熱工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の現場では、セルロース断熱工事に入りました!
 

 

断熱材は家の約7割近くを占める建材ですので、とても重要な役割りを担っています。
 

小さな隙間や配線まわりの隙間には湿気がどんどん集まってきますで、溝や角や壁腔などを完全に埋めていき、本来のセルロース断熱材の性能が最大限働くようしっかりと施工を進めてまいります!  
 


2022年 7月 5日 火曜日
内外工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の現場では外構のブロック床掘工事が完了しまして、
 

破風板のテラコート塗り工事も完了しました!


 

また内部では二階の洋室天井のボード張り工事を始めています。
 

このボードは天井を作っていくために必要な下地で、仕上がりにも関わってくる大切な建材になります。
適切な下処理をおこないながらしっかりと天井下地の性能を高めていきたいと思います!


2022年 7月 4日 月曜日
外仕事
彫刻の家・福岡市東区 総無垢の木の家・中の原

福岡市東区の彫刻邸では、外構で使用するブロックなどの材料の搬入を始めました!



また、中の原の外部でも、駐車場土間コンクリートの打設工事に入っています。


かなり広範囲になりますので、段取り良く養生と打設をおこないながら綺麗に仕上げてまいります!


2022年 7月 2日 土曜日
内外作業
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸の内部では、2階洋室の天井ボード張り工事を進めています。
 

また外部では、破風や軒裏のテラコート塗り仕上げに入りました!
 

テラコートとは弾性系塗り壁材のことで、日本のように寒暖の差の激しい地域でも高い耐候性を発揮する最適な仕上げ材になります。
 

また、外構部分でもブロック塀の墨出しや床掘工事を始めましたので、しっかりと作業を進めてまいります!
 


2022年 7月 1日 金曜日
電気工事
彫刻の家・福岡市東区

福岡市東区の彫刻邸では、電気配線工事を引き続き進めています。

各部屋に電気を届けるために電気配線やLAN配線をつなげていきますので、このようにかなり複雑な配線の数になります。


電気の通り道となる重要な回路ですので、法に定められた回路図通りに配線しながら、しっかりと施工を続けてまいります!


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